「作者名 は行」 ページ一覧
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堀越英雄 Horikoshi, Hideo
2012年4月 1日
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- ジャガイモ(ナス科)Solunum tuberosum
自家菜園で栽培したもので、いも(塊茎)は完熟期に品種(男爵)固有の形状をした株を選んで描きました。花の色は品種により異なります。最近、様々な品種が出回っていて、原産地の豊かさとじゃがいもの歴史を感じます。
じゃがいもは、私にとって愛着があり大変価値のある野菜(食品として)で、菜園のいわば王様です。畑の土がジャガイモに適しているようで、食べた方からは「とても美味しい」との声が聞かれます。
これからも菜園の野菜たちを描いて行きたいと思います。
(種いもの萌芽3月27日、花・茎葉5月23日、塊茎6月26日)
- 作者 プロフィール
堀越 英雄 Horikoshi, Hideo(東京都)
1997年、NHKの初めての植物画入門講座(小柳吉次講師)を偶然見て興味を覚え、カルチャー センターで角田葉子先生に7年間学びました。また、英国(ケンブリッジ)で植物画のコースに参加する機会があり、1週間泊まり込みで習うことができました。なお、1998年のシャーリー・シャーウッドの展示会は、私に大きな感動を与えてくれました。以来、植物画のある生活が約15年になります。グループ展等に毎年参加してきました。
2004年に、神代植物公園での絶滅危惧植物原画展を見て俱楽部会員になりました。
ここ2年間、倶楽部の会報「くさかや」の編集・発行を担当しましたが、倶楽部20年の歩みを良く知る機会となり、植物画への認識と意欲を新たにしています。
私は生来、自然と動植物そして土が好きで、現在、仲間と農家から土地をお借りして、家庭菜園(有機自然菜園と自らは呼んでいます)を30年ほどやっています。土の恵みをいっぱい頂いています。
これから、植物を、菜園の野菜たちを、もっと生き生きと描けるように努めたいと思っています。
藤田惠子 Fujita, Keiko
2012年3月28日
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- ダリア(キク科)「Dahilia」 cv.
街の店先で見た、深い赤のダリアに惹かれて描き始めたものの、その奥深い赤になかなかたどり着かず、モチーフのダリアもそうですが、よく紙が耐えられたなあと感心しています。ちなみに紙はアルシュ300gにアクリル絵具です。
- 作者 プロフィール
息子が中学生だった頃、夏休みの科学の宿題が「植物画」でした。
15年程前のことです。偶然にみた国立博物館でのコンクール作品の印象も重なり、
早速市民講座の申し込みをしましたが、人気絶頂のころで三度目にやっと受講が叶いました。なのに、年に何枚かしか描かないことが何年も続きました。数年前、ふと、植物の不思議にすっかり魅入られている自分に気づき、遅ればせながらきちんと取り組むことを決めました。
今は特に故郷の作家・宮沢賢治の作品の中の植物と京都の植物を少しずつ描きためています。
古瀬栄子 Furuse, Eiko
2012年3月 2日
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- カリフラワー‘ロマネスコ’(アブラナ科)Brassica oleracea (Botrytis Group) ‘Romanesco’
「ロマネスコ」という種類のブロッコリーで、アブラナ科アブラナ属です。
学名は Brassica oleracea var.botrytis.f.botrytis です。
イタリアではこれを「ローマのブロッコリー(Broccolo Romanesco)」と呼ぶそうで、日本語の呼び名もここから来ているようです。
食べる部分は未成熟の花蕾(小さいツボミ)と花梗(花柄)で、一般のブロッコリーと同じです。
花蕾の群れが大小の三角帽子の重複(フラクタル形状)を作り出しているのが特徴です。
我が家のベランダで育てているものをモデルに使って描きました。- 作者 プロフィール
古瀬栄子 Furuse, Eiko(神奈川県)
初めて植物画と出会ったのは、伊豆のホテルのロビーに飾られていた1枚のベゴニアの絵でした。
なんと繊細で美しい絵だろうと感動し、私も描いてみたいと、その後2、3の講習会に参加してみました。
やがて教室に通うようになり、本格的に学び始めて9年が過ぎました。
折に触れて開かれる教室展に参加し、教室では各自が自由に好きなモチーフに取り組みますが、
これらがとても良い勉強になっていると思います。
美しさに感動し、モデルをよく見て理解し、そして描く…。
これからも続けていきたい植物画に対する私の姿勢です。
現在、SHOJI植物画教室に所属しています。
福島南緒子 Fukushima, Naoko
2012年1月 6日
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- アオキ(斑入品は栽培品種)(ガリア科)Aucuba japonica
12年前、自宅を新築しようと探し求めた土地には森のように樹木が生い茂っていた。
なかでもアオキは至る所にあった。庭作りはそのアオキを伐採することから始まった。
どこにもある平凡なありふれたアオキだが、雌雄異株で、18世紀後半イギリスに斑入りのアオキが
日本から輸入されたものの、赤い実をつけなかった。
江戸時代末期1861年に来日したプラントハンターのロバート・フォーチュンの主な目的はアオキの
雄木をイギリスへ持ち帰ることだった。
冬でも美しい青い葉とその美しい赤い実はイギリス人にとって欠かせない冬の庭を彩る木になった。
属名アウクバは日本語のアオキバのラテン語化したものということだ。- 作者 プロフィール
福島南緒子 Fukushima, Naoko(千葉県)
東京都生まれ。現在千葉県市川市在住。
20代の終わりから30代にかけてベルギーに滞在していたことが縁になって、ベルギー政府観光局の
日本支局開設、2007年8月に定年退職するまでその支局長を33年間務めました。
同年秋に旅に出ました。行き先はパリ郊外マルメゾンにあるマルメゾン城です。
ナポレオン皇妃ジョセフィーヌが暮らし、沢山のバラや珍しい植物を育てていたところです。
植物画家ピエール・ジョセフ・ルドゥーテはここで多くのバラの絵を描いたのです。
ベルギーを紹介する仕事の中で画家ルドゥーテを知り、彼の出身地サン・チュベールを訪ね、
2001年にはベルギーからルドゥーテの絵や資料を取り寄せ東京のベルギー大使館でルドゥーテ展を
企画・開催しました。 日本で初めての正式な展覧会でした。
これを契機に後にルドゥーテ展が日本各地で催されるようになりました。
ルドゥーテがすべての始まりでした。彼が描いたバラを自分の庭で育てたいとバラ栽培を始めて12年。
原種、オールドローズなど今では125種のバラを育てるようになりました。
植物画を習い始めたのは2008年秋からです。庭で育てる花を描けたらという思いがあります。
育てることとそれを描く喜びと幸せは倍加します。
いつかベルギーの野に咲く花々を描いて展覧会を催したいと思っています。
2011年12月NHK学園生涯学習美術展で学園賞受賞。
原よし子 Hara, Yoshiko
2011年10月29日
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- ミズヒキ(タデ科)Antenoron filiforme
9月から10月にかけて林のふちに赤い小さな花が沢山咲いていました。
花の穂の様子が、のし紙の水引に見立ててこの名がついたとのこと。
ミズヒキ(タデ科)が好きでしたので、すぐに描き、あまり苦労なく出来上がりました。- 作者 プロフィール
原 よし子 Hara, Yoshiko(北海道)
今から何年前になりますか、お友達と碓井様の植物画展を観せていただき、これが植物画との初めての出会いで本当に感動しました。
それから何日かして近くの教室に通い始めましたが、あの感動は今でも忘れることができません。
蓮実芙美子 Hasumi, Fumiko
2011年10月 4日
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- ブドウ(ブドウ科)Vitis cv.
未熟な緑色の実を4房ほど付けたブドウの鉢を購入。
やがて夏の強い日差しを受けて赤紫色に熟し始めると、家の中に運び入れ、デッサンする。
その実は次第に濃い紫色に変わり、完熟すると白い粉をふく。
実の先端は中が透けて見えるようだ。
その違いをじっくり観察し、彩色するのが大変でした。
実をつける前の花も描きたくて、開花を待つこと、そののち3年…その花穂と新しい枝葉を描き加えての完成となりました。- 作者 プロフィール
蓮実 芙美子 Hasumi, Fumiko (栃木県)
若い頃から絵を描きたいとの想いがあり、子供たちが自立し、生活が緩やかになり始めたころ、植物画との出会いがあり、14年になります。
最初は思うようには描けませんでしたが、植物の特徴、仕組などを観察しているうちに、
自然の不思議さや神秘的な美しさに心惹かれ、絵筆を動かしている日々です。
所属している教室の展覧会が毎年あるのと、国立科学博物館のコンクールに5回ほど入選
することが出来たことも、描く意欲になっていると思います。
恩師のお力添えもあり、3年前、自らの教室を開きました。
生徒さんと一緒に学びながら、植物画を描く楽しさと、安らぐ気持ちと、至福の時間を共に分かち合えたら・と願っています。
橋立昇 Hashidate, Noboru
2011年8月 2日
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- ヒカゲイノコズチ(ヒユ科) Achyranthes bidentata var. japonica
この絵は、もともと植物画倶楽部のテーマ「日本の固有種」として描いたものですが、
ヒカゲイノコズチは新しく発行された図鑑により、固有種ではなくなりました。
ヒナタイノコズチはたくさんありますが、ヒカゲイノコズチは私の住む江東区にはなく、
地図で調べて、まず地名にヒナタまたはヒカゲがはいっている場所を探し、青梅線の
日向和田を見つけました。 駅に下り、地元の人に色々と尋ね、野草店でも尋ねたところ
「畑の雑草なので店では取り扱わないが、旧地名でヒカゲ和田という所があるから」
と教えてもらい、川の対岸まで歩いて行き、やっと見つけて描くことができました。
学名にもJaponicaとあるので固有種からはずれるとは思ってもいませんでした。
しかし、特定の植物を描くことで、色々調べて自生していると思われるところへ行き、
地元の人々の話を聞き、探し回るということで、見つけた時の喜びとともに、
変わった小旅行をしたような楽しい思い出が心に残りました。- 作者 プロフィール
橋立昇 Hashidate, Noboru(東京都)
植物画を始めたのは40歳頃で、それまでの趣味は釣りやスキー、バイクで野山を走り回ったりとアウトドア専門でした。その時にはカメラで草花を撮ることが多く、もとから植物に対する興味はあったのかもしれません。
そんな折、家に居る時にできる何かを始めようと思い、通信教育で植物画を申し込み、描き始めたのがきっかけです。
その後、西村俊雄先生の教室へ通い、現在は、吉田桂子先生にご指導いただいています。
現在の活動としては「グループたんぽぽ」にて、年1回のグループ展に参加。
個人としては2年に1回作品展を開いており、2011年の11月にも浅草の孔雀堂画廊で開催の予定です。
植物画を描き始めてから植物学に興味を持つようになり、NPO樹木環境ネットワーク聚にてグリーンセイバーの資格を取り、会員となりました。
また、江東区のネーチャーリーダーの活動に参加して、ビオトープの管理作業等を行っています。 毎年夏には 社団法人 青伸会のユースキャンプにて、子供達への絵画指導にあたっており、これは10年ほど続いています。
また、文京区で生徒さんの指導にもあたり、グループ展も開催しています。
植物画を描くことで活動の場が広がり、多くの貴重な体験や発見がありました。
また、たくさんの仲間と知り合うこともできました。
植物への興味は尽きることがなく、一生涯かけての目的ができました。
植物画と出会えたことに日々感謝をしています。
船迫吉江 Funaseko, Yoshie
2011年8月 2日
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- エゾセンノウ[a]、オトメセンノウ[b](ナデシコ科) Silene banksia Senno Group [a], Silene banksia Haageana Group [b]
「エゾセンノウ」は道内に自生していません。
北海道大学の標本庫にもないということで、2007年「エゾセンノウを探そう」を合言葉に
ウラジオストックに行きました。
花の時期には少し早く、草丈40センチくらいのものを押し葉にして持ち帰りました。
翌年、エゾセンノウに魅せられた男たちが花のついたエゾセンノウを持ち帰りました。
いわくつきのものです。今では我が家の庭を飾っています。
植物のお陰で大きな感動と出会いを頂いています。「画を描くことで競う事はない」というのが
信条ですが、植物と向き合う事で命をどう表現すればよいのかを楽しんでいます。- 作者 プロフィール
船迫吉江 Funaseko, Yoshie(北海道)
幼少の頃からクレヨンで遊ぶのは好きでした。
植物との付き合いは30年ほど前に、ニセコアンヌプリでツルリンドウに感動した事と、
その日、バスでお隣に座った美術の先生に「花の画、描いてみない」と誘われた事が
植物画との出会いになりました。
現在では植物に関わる事が生活の中心になっています。
所属しております北方山草会では、2011年度に北海道の離島の植物調査をしています。
どの島もラン科のものは花つきが例年の倍近いようです。
また、道内では自生していないといわれているヒナチドリ、フジチドリなども観にいきます。
現在、北海道大学総合博物館では2011年3月の震災で被災された岩手県の博物館の
塩漬けになった植物標本のレスキューと、2012年のクラーク展に向けた植物標本の
整理をしています。 こちらもとても良い勉強になっています。ナナカマド自然観察会、植物画サークル「すみれ会」を主宰。
2006年に発行しました「私のすみれ」に続き、「日本のスミレ図譜」「標本庫のスミレたち」
など準備中です。
福井紀子 Fukui, Noriko
2011年1月 2日

- カンザクラ(サクラソウ科)Primula sinensis
「プリムラ」可愛い花という認識でしたが、「カンザクラ」という名称で店頭にあり、
従来のプリムラとは随分イメージが違いました。
特に葉が変化に富んでいましたので、表現出来るかどうかは疑問でしたが
チャレンジしてみました。- 作者 プロフィール
福井紀子Fukui, Noriko(東京都)
植物画との出会いは約20数年前になります。
興味はありましたが…具体的な画法などは、皆目無知の状態でした。
書道学園の講師として日々追われ、「いつかはやってみたい!」との願望の中で
10年はあっという間に過ぎました。 その後『がん』という病になり、「人生永くない
のだ。思いついたが吉日という言葉があるように。」と、一念発起。
小柳吉次氏に師事し、それから11年、今日に至っています。植物をじっくり観察し、デッサン、彩色していく工程は自己透視にも繋がり、
精神面でも安定が保たれるように思います。
(時には思うように表現できず、ジレンマに駆られますが…)
書と同様に、ライフワークの一つに加え、生涯現役でありたいと願っております。
長谷川憲子 Hasegawa, Noriko
2011年1月 2日

- アーティチョーク(キク科)Cynara scolymus
食用として栽培され、野菜売り場で見かけます。
つぼみの状態を描き、開花を待ちましたが残念ながら咲きませんでした。
次回は開花状態をぜひ描きたいと思っております。- 作者 プロフィール
長谷川憲子Hasegawa, Noriko(東京都)
1989年社会教育指導員として勤めておりました公民館で
“小柳吉次先生のボタニカルアートクラス”を企画、
退職後、小柳先生に師事、1999年よりJenny Phillips氏に師事
Michael Wilcox法による彩色を学ぶ。
NHK文化センター・朝日カルチャーセンター、コミュニティーたまがわ講師。
RHSシルバーギルト受賞、Highgrove Florilegiumに作品収蔵。庭や散歩道で出会う身近な植物を良く観察し、丁寧に楽しく描くをモットーに
受講生の皆様にエネルギーを頂き、充実した日々を送っております。
植物画に出会えたことに感謝いたしております。
