水谷幹夫 Mizutani, Mikio
2010年9月 1日
カラスウリ、ヤマノイモ(ウリ科、ヤマノイモ科)Trichosanthes cucumeroides, Dioscorea japonica
京都の紅葉の色つきは、他に類を見ない紅色で苔むした幹に映えて特
に美しい。京都大原三千院の参道の茶屋で見つけたカラスウリである。
お店の主人に所望すると「お持帰り下さい」と言うのをお茶代に少し足
して持ち帰った。よく見ると何やら別の蔓が絡みついている。図鑑で調
べるとジネンジョウの実であることがわかった。両方の種を鉢に蒔いた
ら五月には芽を出し、鉢をいっぱいにした。

イチジク(クワ科)Ficus carica L.
樹齢30年を越える我家のシンボルツリーである。
二階の屋根の高さを凌ぐ大木で、毎年秋には800個以上の果実の収穫がある。
2006年は何故か300個しか実らず大幅な減収であった。やはり天候が原因か。
蓬莱柿(ホウライシ)という種類で味はやや酸味がかった甘さ充分で、栄養価も高く
女性に人気がある。しかし皮が薄く保存がむずかしく店頭での販売に適さない。
栽培も稀にしか見かけず希少価値になってきた。
作者 プロフィール
水谷 幹夫 1937年 東京都
神戸市生まれですが全く記憶に残らぬうちに東京へ。大学で4年間法律を学び卒業後、都市銀行に入行。9年間外為と融資を担当するが1970年友人の経営する企業に海外事業部へ経営参画。植物画との接点は1995年ごろ仕事中に銀座で植田由喜子さん(2010年度日本植物画倶楽部会長)の美しい植物画を見て感動、将来の趣味はこれだと決定。1997年から園芸協会の通信講座でスタートした。
こんな素敵な画の世界があるのかと心は躍り2000年に退職し趣味の世界に没頭する。
画のモチーフを確保するために、「むさしの山草会」の会員となり2005年より毎年春と秋に日比谷公園で行われる山野草展の絵画部門に出品。
趣味の旅行では必ず植物園の在るところ第一の目的とする。
これからも健康と体力を増進して、どこまで世界の植物園探訪が可能かを試したいと思っている。最後は世界最古(1534年)の植物園といわれるイタリアのパドバ植物園をゴールにしたいと思っている。
