「作者名 な行」 ページ一覧
新しいものから記事を表示しています。
中瀬美絵 Nakase, Mie
2012年5月 3日
![]()
- プロテア・キナロイデス(ヤマモガシ科)Protea cynaroides
プロテア属の中でも特によく知られ、キングプロテアとも呼ばれています。
花弁のように見えるのは総苞片で、花はドーム状の部分で、周辺から中心に向かって咲き進んでいきます。
力強く迫力満点の花は、見ごたえ、描きごたえ共に十分でした。- 作者 プロフィール
中瀬美絵 Nakase, Mie(神奈川県)
外国製のボタニカルアートの複製額が好きで、もし自分で描いた絵を部屋に飾れたらいいなという軽い気持ちで植物画を始めました。
とりあえず一年間頑張ろうが、もう21年になります。
ここ数年は、プロテアなどのヤマモガシ科を中心に南半球の植物を主に描いています。どれも花の形が個性的で面白く、とても描き甲斐があります。
また、年に数日ではありますが、植物園・博物館で小中学生に植物画を教えたりもしています。
塾や習い事で忙しいイマドキの子供たちには、植物とじっくり向きあうことによって、少しでも自然に興味を持ってもらえたらと思っています。
中村宏子 Nakamura, Hiroko
2012年2月27日
![]()
- ゼラニウム(フウロソウ科)Pelargonium (Zonal Group) cv.
園芸の下手な私でも、ゼラニウムは強くて育てやすく、忘れかけていてもシャンと存在を主張しています。
強烈なオペラピンクでインパクトのある絵が描けるかと思いましたが、私が描くと、その精彩さは表現しきれていないようです。- 作者 プロフィール
中村 宏子 Nakamura, Hiroko(大阪府)
水彩画を始めてから30年、団体展にも出品していましたが、15年前、家庭環境が一変し、今の住居へ引っ越してきました。自然の残るのどかな風景です。散歩の道すがら、いろんな草花に出会い、その姿を描きとめることにどれだけ癒されたことでしょう。
その頃、地の利の良い阿倍野にボタニカル教室が開講されることを知り、本格的に植物画を習ってみようと早速申し込みをしました。
それが素敵な飯野先生との出会いでした。
新しい出発と意気揚々でしたが、程なく挫折感でいっぱいになりました。今までの水彩画のくせが抜けず細かく描くことができませんでした。
そんな葛藤をくり返しながら、植物に魅せられて、これからも努力していきたいと思っています。
中野潤子 Nakano, Jyunko
2012年2月 1日
![]()
- アボカド(クスノキ科Persea americana
大きな葉と、雄期雌期のある花からたぶんクスノキ科だろうと目星は付けたものの、なんの木かわからずにいました。
ある夏の日、屋根のずーと上に沢山ぶら下がっているいびつな形の実を見て、アボカドだと気付きました。何度か枝をいただき、描き上げた翌年、向かいのお宅が建て替えられ、新しい住人から落ち葉の苦情が寄せられ切られてしまいました。種から30年いじょう育てられた方のさみしさと、都会でのご近所付き合いを考えさせられる作品となりました。- 作者 プロフィール
中野 潤子 Nakano, Junko(大阪府)
関西国際空港工事着工とともに、泉州(大阪南部)の自然環境は一変し、子供の頃から山野に親しんで来た私は危機感を覚えました。消えゆく植物を何らかの形で残しておきたいと始めたのがボタニカルアートでした。
私の場合はアートというより、記録・観察日誌という感じで、野草や自分で育てた野菜を描いています。御指導いただいた山本武子先生に薦められ、2011年4月より2教室で指導しています。
当教室では絵を描く前にまず、その植物について深く学び、神秘の世界に感動する事から始まります。2003年 ボタニカルアートを始める
2006年 日本園芸協会(JGS)コンクール毎日新聞社賞
2009年 〃 佳作
2011年 〃 毎日新聞社賞
野田ゆき子 Noda, Yukiko
2011年11月 4日
![]()
- 富有柿(カキノキ科)Diospyros kaki ‘Fuyu’
子供の頃、食べた懐かしい富有柿を描きました。表面の白い粉のような表現に悪戦苦闘
しました。再挑戦したいと強く思います。
- 作者 プロフィール
野田 ゆき子 Noda, Yukiko(滋賀県)
1945年 滋賀県生まれです。
初めて植物画に出会ったのは16年前に神奈川県に住んでいた頃、松原巌樹先生が
教えられている市民講座でした。
その後、岡山県に引越し、そこで西本眞理子先生の指導を長く受けました。
夫の定年を機に、私の故郷の滋賀県に戻ってきました。
私は農村で育ちました。そのためか、幼い頃に食べた木の実や野草、そして遊び道具
になった木の葉や草花に心魅かれ、描いているとその頃の情景が次々と蘇ってきます。幼い頃に触れた植物が、今の私の心を静かに満たしてくれます。
最近、近くの公民館で植物画サークルを始めました。
一人で描いているよりも、はるかに楽しい時間になりました。
まだ少ない人数ですが、将来、この地域の貴重な植物を一緒に描きたいと思っています。また、2011年には東京の練馬区立牧野記念庭園記念館で「牧野記念庭園ゆかりの植物」
の植物画展が開催され、4年前に描いた「センダン」が展示されることになり、大変
嬉しく思っております。
中島リエ子 Nakajima, Rieko
2011年7月 3日
![]()
- クロユリ(ユリ科)Fritillaria camtschatcensis
このクロユリは立山黒部アルペンルートに旅行した際、球根を買い求め育て描いた作品です。
思っていたより小さな花で、外観が黒っぽく内部に黄褐色の斑点があり、色の出し方にてこずってしまいましたが、今まで描いた中でも好きな作品です。- 作者 プロフィール
中島リエ子 Nakajima, Rieko (福岡県)
1997年 植物画独学
1998年 日本園芸協会植物画通信卒業
2001年 小柳 吉次 ボタニカル・アートソサエティ(K・B・S)入会
K・B・Sの展示会 東京銀座ギャラリームサシで4年間出展
現在 北九州朝日カルチャー、福岡 新天町 カルチャー復古堂、 遠賀郡 教室、の講師
コンクール受賞10回以上
日本植物画倶楽部会員・九州植物画会員植物画を少しでもおおくの方たちに知って頂きたく活動しています。
丹羽早苗 Niwa, Sanae
2011年6月 6日
![]()
- オウトウ‘ビガロー・ナポレオン’(バラ科)Cerasus avium ‘Bigarreau Napoléon’
さくらんぼの実を描きたいと思い長野県の松川にある観光農園を訪れ、脚立の上でスケッチさせてもらったものです。
さくらんぼといえば、サトウニシキが有名ですが、その果樹園には、サトウニシキの他に、ひときわ大きな木が1本だけあり、それがこの品種でした。
- 作者 プロフィール
丹羽 早苗 Niwa, Sanae(愛知県)
30歳を過ぎてから再就職した会計事務所(監査法人)の仕事も10年を経過し、面白くなってきたところでしたが、元来の植物好きと、何かを創るという楽しさも捨てがたく、日本園芸協会の植物画の通信講座の新聞広告を見て入会を躊躇していた頃、名古屋市の東山植物園の第1回植物画教室の募集があり、受講しました。
その時、講師をしてくださったのが、名古屋「ボタニカルアートはなびら」の代表の源城素子さんをはじめとする創立メンバーの方々でした。2004年に、「はなびら」に入会し、内城葉子先生にアドバイスを頂くようになりました。2009年に定年退職後は、1日の大半を、身の回りの植物と植物画のために費やしたいと思っていますが、やはり、色々していないと気が済まない性格なのか、集約できないまま今日に至っています。
現在は、「ボタニカルアートはなびら」グループ展を毎年3回、それと並行して、同会の20周年を記念し、東山植物園の植物をテーマに画集の制作に取り組んでいます。2009年 RHS出品 シルバー賞受賞
名古屋市名城公園フラワープラザ植物画教室・中日文化センター(栄教室)講師
西尾寛子 Nishio, Hiroko
2011年5月 7日
![]()
- サツキ(ツツジ科)Rhododendron (Satsuki Group) cv.
- 作者 プロフィール
西尾寛子(東京都)
慌しく過ぎていった日常生活でしたが、子供達が巣立ち 余暇が与えられた時
私は今までやりたいと思っていた植物画を習い始めました。
いつも野山の花の美しさに感動し、絵に描けたらどんなに楽しいだろうと思っていたのが
きっかけでした。
(故)小原雅子先生、浅野ひさよ先生、瀬高郁雄先生など、良き指導者にも恵まれ
描き続けてふりかえれば二十数年となります。
遅々とした進歩の足りない歩みですが、四季それぞれの植物の芽吹きや風になびき、また
太陽の光の下で躍動する植物に深い感動と喜びを体験し、感謝しつつ描いておりました。
2011年3月11日の東日本大震災や福島原子力発電所の災害による放射能汚染が心配される現在、罹災された方々のご苦労ははかり知れませんけれど、自然破壊や絶滅してゆく動植物もとても心配です。現在は公民館など数ヶ所の講師をしておりますが、教える事より教えられる事の多い日々を
過ごしております。
日本園芸協会 会員
日本植物画倶楽部 会員
日本清興美術協会 常住委員
西本眞理子 Nishimoto, Mariko
2011年4月 4日
![]()
- ササノハスゲ(カヤツリグサ科)Carex pachygyna
- 作者 プロフィール
中学校で美術の教員をしていました。
結婚して子供が3人になり、さすがにハードで退職したとき、植物生態学の研究している主人に
「いっしょに図鑑をつくろうよ~」と誘われて植物画をはじめました。 以来20年。
まだ主人との図鑑は実現していませんが、主人の友人の教授との図鑑ができました。
2011年3月、平凡社から出版された「日本カヤツリグサ科植物図譜」。
10年かけて描いたペン画は500枚。我ながらよく描いたと感心します。
座右の銘は「継続は力なり」。受験の神様のお言葉で、これがわかる人は同世代です!
著書
星野卓二 正木智美著「岡山県カヤツリグサ科植物図譜Ⅰ・Ⅱ」山陽新聞社の図を担当
「初心者のための植物画」 「やさしく学ぶ植物画」
「花のポートレート秋・冬」 「花のポートレート春・夏」以上日貿出版社
星野卓二 正木智美著「日本カヤツリグサ科植物図譜」平凡社 の図を担当
西村雅美 Nishimura, Masami
2011年3月 4日

- クレマティス・アルマンディイ(キンポウゲ科) Clematis armandii
数年前、知人からいただいた苗を庭に植えたところ、毎年、早春に4~ 5 弁の白い花を
たくさん咲かせています。
今回は満開になる少し前のつぼみもある時を描いてみました。
冬を越した大きく硬い葉と、春に越冬芽より生じたやわらかい葉の対比がおもしろいと
思いました。 中国原産だそうです。- 作者 プロフィール
西村雅美 Nishimura, Masami(神奈川県)
十数年前ちょうどガーデニングが流行り始めた頃、私もバラや蘭・一年草・宿根草など手あたりしだい庭に植え、ガーデニングに励んでいました。
美しく咲いた花を何とか記憶に留めたいと思い、写真に収めていました。
そんな折、多摩市の「植物画入門講座」で小林英成先生に手ほどきを受けることになりました。
絵を描き始めるとだんだんガーデニングとの両立が難しくなり、しかも好みが園芸種から野生のものに変わり今に至っています。 植物画を始めて十年になります。
植物がより魅力的に見える個体を探して、山や雑木林、草地、水辺などを歩くのも今の楽しみです。 今後は作品を人に見ていただくということも積極的に考えたいと思います。
永田昭子 Nagata, Akiko
2010年11月 4日

- タチバナモドキ(バラ科)Pyracantha angustifalia
橘(タチバナ)はミカンの古い呼び名で、その名のとおり、果実はミカン色をしています。
地味で目立たない木ですが、剣のような立派な棘を持ち、つい触れてしまった時は
痛くてとびあがりました。進入防止の生け垣に用いられるはずです。
枝は四方八方にまっすぐ伸び放題で、いざ描くとなると、どの枝を選ぼうか迷い、
やや単調な構図になってしまったかなと反省。
直径1cm もない小さな花は、描くのに苦労しました。- 作者 プロフィール
永田昭子 Nagata, Akiko(兵庫県)
携わっていた仕事柄、デザインや絵に以前から関心をもっていましたが、植物の絵に触れたのは15年ほど前、夫の赴任先スイスで出会った白磁上絵付けがきっかけでした。花や実のモチーフが多く、帰国後その基本を学びたいと思い、神戸のNHK文化センターで
植物画講座を見つけて習い始めました。 1999年秋のことです。
それまで植物を細部までじっくり観た経験はなく、自然が生み出す色や形の美しさにただただ驚き感動し、たちまち植物画に夢中になりました。
手ほどきいただき、初めて生き生きした葉っぱが紙の上に現れたときの驚きと嬉しさは
今でも忘れられません。
現在は、植物画と白磁上絵付けが大切なライフワークとなり、描き続けられる環境に
感謝しています。スローペースになりがちですが、植物画は自分にとって学びの場であり先生的な存在。
白磁に描きながら、植物画で常に基本にもどり、真摯な姿勢を忘れず大切にしていきたいと思っています。
