西村裕子 Nishimura, Hiroko
2010年8月30日
オリーブ(モクセイ科)Olea europaea
「実が沢山なっている、オリーブの木があるのよ」と友人が教えてくれました。
行ってみると、たわわに実がついている、実に素晴らしい木が空地の片隅に生えていました。
実の輝きの表現を苦心しながら描き、翌春、花を一枝いただき完成させました。
先日、あのオリーブの木は?と見に行くと、跡形もなく消え、空地はコンクリートで塗り固め
られていました。熟した実をいっぱいつけたオリーブの木の姿は、心に強く残っています。
作者 プロフィール
西村裕子 Nishimura,Hiroko(兵庫県)
娘、息子がそれぞれ結婚し、心と時間の余裕ができた頃、
偶然手にした植物画のパンフレットに強く惹かれ、植物画を始めたのが1998年でした。
今まで何気なく歩いていた道端の雑草に目がいったり、花や種ができるまで
野菜の苗を育てて楽しんだり、また、自分自身の才能の無さに落ち込んだりしながら、
観察して描く魅力に取りつかれ、描き続けています。
今は、植物画が縁で出来た友達と勉強会をしたり、微力ですが、手ほどきをさせて
いただきながら描いています。
いくら描いても納得のいく作品は描けませんが、これからも制作意欲と好奇心を持ち続け、
心豊かに植物画とかかわってすごせたらと願っております。
