酒井得子 Sakai, Tokuko
2012年2月 1日
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クマイザサ他(イネ科)Sasa senanensis, etc.
晩秋の山歩きで麓近くまで降りてきたとき、立ち枯れたコバイケイソウがあちこちに
生えているところに出会いました。
近くにはクマイザサが茂みを作り、コバイケイソウの生育を脅かす勢いでした。
晩秋のクマイザサの緑は、盛夏の頃とは異なる渋みがあり、立ち枯れの花の風情と
とても良くマッチしていました。
静かな晩秋の自然を少しでも表現できたらと思い、画材に選びました。
作者 プロフィール
酒井得子 Sakai, Tokuko(北海道)
1936年北海道生まれ。 大好きな山歩きで出会う可憐な山野草や庭先の美しい花々をただ
綺麗、綺麗と眺めるだけの毎日でしたが、ある日、カルチャー教室の「植物画」の講座名が
目に飛び込んできました。
お教室には素晴しい絵を描かれる方々が大勢おられ、中学生の時以来 絵筆を持った事の
無い私は恥ずかしい思いをしましたが、講師の早川尚先生の懇切丁寧な御指導と温かい
励ましで以来20年間、休まず続けてまいりました。
天眼鏡で見る植物の世界の素晴しさ、一つ一つの植物に向き合うことで得られる沢山の発見は
私にとって、かけがえの無い財産となりました。
これからも体の続く限り、マイペースで描き続けたいと思っています。
