丹尾愛子 Tan'o, Aiko
2009年4月 7日
ゲッカビジン(サボテン科) Epiphyllum oxpetalum DC. Haw.
今夜咲くかな、毎日咲く日を待ちました。その前に準備です。ホワイトリカーを用意します。
大きな広口の瓶も必要です。咲いたその夜は、家の中に植木鉢を持ち込み描きます。
描き終えたら花を切り水中花、いやアルコール花にします。写真だと花から受ける何かが違うような感じがしてこの方法を考えました。この美しい花が夜にだけ咲くことが残念です。でも自然のおきて、この絵を見ると描いた日のことを思い出します。

ヤブカンゾウ(ワスレグサ科(旧ユリ科))Hemerocallis fulva var. kwanso
夏草の生い茂る藪の中の黄赤色のヤブカンゾウの花は、夏の暑さをより一層暑く感じさせ
られる花といつもそう思っていました。
しかし、この花を描くことで、春の若葉はおいしい山菜のひとつであることを知りました。
葉は十二単衣のように美しく重なりあい、藪の中から掘りあげた根は小さな芋がいくつも
つなぎあっているユニークな形をしていました。
花は私にとって幼き頃のことを思い出させてくれることがあります。
作者 プロフィール
丹尾 愛子 Tan’o, Aiko 埼玉県
1945年生まれ
20年以上前のことですが、市の公民館でのサークル活動でスミレの作品を観てこんな風に自分もかけるかしら、とおもって始めた。
最初は野の花など雑草や山野草を描いていましたが、次に果物を主に、今は分野を問わずどんな花でも描いてみたいと思いながら描き続けています。
