友原桂子 Tomohara, Keiko
2010年10月 5日
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イヌザンショウ(ミカン科)Zanthoxylum schinnifolium
山野に自生する雌雄異株の落葉低木。
サンショウに似ているが、葉の香りが悪い、刺が互生する、花に花弁があるなどで区別できる。夏に咲く小さな淡緑色の花は地味な印象で、目立たない。
しかし秋にはワインレッドの果実をついばむ為に、色々な野鳥が訪れる。
このモチーフを採取した時は、エナガやシジュウカラ等が混群で枝々を賑やかに揺らしていた。
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イチジク(クワ科)Ficus carica L.
野鳥の集まる庭にしようと、狭い場所に欲張ってカキ、ザクロ、グミ等数本の果樹を
植えました。その中でイチジクは特に強健で20年来毎夏沢山の果実をつけます。
美しい花も咲かず(実際は花のうの中に多数の小さな花が隠れています。)
大きな葉が繁って見苦しいと家の者に疎まれています。
でも、思惑通りにメジロやスズメやシジュウカラ達が日参して訪れると、ちょっと嬉しい
気持ちになり、沢山食べてねと思ってしまいます。
作者 プロフィール
友原 桂子(兵庫県)
子供の頃から、野鳥を見るのが好きで、よく山や川へ行きます。鳥の出現を待つ間、足元に咲く草花を自己流で描いていたのが、植物画への出発点だったのかもしれません。
50歳の時、小西美恵子先生の個展に出会い、指導していただくようになりました。
本物のボタニカルアートに接した時の感動は今も鮮烈です。
以来、木や草に馴染む日常は楽しく、種まきや水やりも嬉々としてやっています。
鉛筆を握る時はモデルの美しさに目を奪われますが、描き終わった絵にはいつもガッカリ。いつかは思い通りの作品を!と、願っています。
