「作者名 や行」 ページ一覧
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米村悦子 Yonemura, Etsuko
2011年11月 4日
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- サルトリイバラ(シオデ科)Smilax china
サルトリイバラは、鋸歯のないまん丸な葉に、秋になったら真っ赤に色づく果実が愛らしく、大好きな植物のひとつです。
この枝は偶然家の近所の花屋さんで見つけて、ラッキー!!と即、購入したものです。新緑の鮮やかな黄緑色がとにかくまぶしくて、何とかその鮮やかな色や瑞々しさを表現したいと夢中で描きました。
ずっと眺めていてもやっぱり可愛らしく、描いている間中いい気分でした。- 作者 プロフィール
米村悦子 Yonemura, Etsuko(兵庫県)
子どもの頃から絵が好きで、迷わず美大へ進んだものの、抽象画やコンセプチュアル・ アート全盛の教室が肌に合わず、次第に描くことが苦痛になっていきました。
卒業後何年もたってから、道端の落ち葉や木の実を拾ってはデッサンするようになり、 すっかり忘れていた絵を描く悦び楽しみに、再び目覚めました。
数年を経て、本格的に植物画を学びたい気持ちが高まり、2008年7月よりNHK文化センター
(神戸)の尾形幸子先生の教室で学んでいます。
植物画は奥が深く、まだまだ修行が足りないと痛感する日々ですが、作品の未熟さはさておき、植物の素晴らしさ、生き生きした表情、つぼみから枯れるまでそれぞれの段階で見せてくれる美しさを少しでもたくさん発見し、多くの人に伝えていけたら幸せ だと思って描いています。
山﨑光子 Yamazaki, Mitsuko
2011年10月 4日
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- ユリノキ(モクレン科)Liriodendron tulipifera
北アメリカ原産で、葉の形が「はんてん」に似ているところから「はんてんの木」ともいいます。
英名では「チューリップ・ツリー」で、花の形がチューリップに似ているから、との事です。
栃木県中央公園(宇都宮市の市街地に博物館・緑の相談所・防災設備を併せ持つ大型公園)の正面入口の両側に、大きなユリノキ並木道があります。
そのユリノキの花を一枝、緑の相談所でいただきました。
散歩の途中でユリノキの下の芽出しをたくさん見つけ、あまりの可愛らしさに描き入れました。
その後、このユリノキの絵が公園のシンボルマークになるというご褒美までいただきました。- 作者 プロフィール
山﨑光子 Yamazaki, Mitsuko(栃木県)
美大卒業後、グラフィックデザインの仕事をしていましたが、子育てで休業。
その後、カルチャーセンターで植物画を学びました。植物の不思議さに魅せられ、すっかり植物の世界にのめり込んで20年を越えました。
現在、カルチャーセンターや自宅教室で教えていますが、4,5年前から科博や世界らん展の
コンクールに毎年入選者が出るようになり、教室全体が盛り上がっています。
2009年の10回目の教室展では、29名の参加で記念の画集を作りました。
自画自賛ですが、なかなかの出来映えです。
これからも植物観察を楽しみながら、自分らしい植物画を描いていこうと思っております。
山田久美子 Yamada, Kumiko
2011年8月 1日
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- キイジョウロウホトトギス(ユリ科)Tricyrtis macranthopsis
沢山の花をつけたキイジョウロホトトギスを見てうれしくなった。
つぼみ、花、花の後の様子がわかるように考えた。花の表情や葉の色の変化に苦しんだ。- 作者 プロフィール
山田 久美子 Yamada, Kumiko(東京都)
100周年を迎える植物観察会のメンバーでもあるので退職後は植物に関するものをと考えて植物画を習った。
植物画コンクールで
1997年 筑波実験植物園長賞
1999年 国立科学博物館長賞
2002年 筑波実験植物園長賞 をいただいた。
所属する複数のクラブ展に出品したり、公募展に出品し、楽しんでいます。
矢野裕子 Yano, Yuko
2011年7月 3日
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- サクユリ(ユリ科)Lilium auratum var. platyphyllum
私が初めてサクユリを知ったのは、牧野富太郎博士の植物画展でのことでした。
あまりにも素晴らしかった原画の記憶から、原種ユリの中では世界最大という触れ込みの
この球根を園芸店の通販の案内で見つけた時には、即 購入。
咲かせてみれば、予想以上の大きさと香りでした。
自生地の伊豆諸島では持ち出しは一切禁止。
売られているのはシントシマという利島で選出されたものなのだそうです。
日本の固有植物の取り組みに際して、無謀にもこのユリを選んでしまった私は、自生する姿も見てみたいと島に向かいました。 海風の中、すっくと立つ姿は感動ものです。
本当は葉は傷だらけ。でも虫など気にせず逞しく、今年も咲いてくれていることでしょう。- 作者 プロフィール
矢野裕子 Yano, Yuko(大阪府)
里山と里海に近い環境で育ったせいか、幼い頃から動植物が大好きでした。
「大きくなったら、身近な野の花を思う存分描くんだ!」
小学生の私が密かに憧れ、決めていたことでした。
実際、思いきって植物画を始めたのは何十年もたってからのことです。
好きだから見る、描くためには観る、観ることで識る、識れば愛する、ますます描きたくなる。
そしてまた、描くために観る、観ることで…。 なぜか楽しいこの繰り返し。
十年近く経ちました。
気ままに描き進める私を気長に見守り、適切に指導してくださる先生と、
同じ趣味を持つ仲間がいてくれたからこそ、続けてこられたのだと感謝しています。
四季折々多くの植物に恵まれたこの日本に生まれ、植物画を描けるという幸せ。
だけど、描きたいものが多すぎる…という贅沢なジレンマ。
日本の固有植物や原種のユリなど幾つかのテーマを絞るようにしたものの、魅力的な植物に
出会えば時間不足・技量不足もそっちのけ、夢中でスケッチブックを手にしています。私にとって、ずっと変わらない最優先のテーマ。それは‘生命’なのかもしれません。
生命の不思議をたどり、感動し、慈しむ心を大切にしたいと思っています。
今まで植物を始めとする自然の豊かさに癒され、勇気づけられ、教えられ、様々なエネルギーをもらってきました。 そのいくらかでも何らかの形で還元していけたら…
最近の私が、また密かに考え始めていることです。
吉富恂子 Yoshitomi, Jyunko
2011年1月22日

- カランコエ・ガストニス- ボニエリ(ベンケイソウ科)Kalanchoe gastonis-bonnieri
大きな葉と美しい花にひかれ描く決心をしました。ちょうどね年の新
年を迎えた頃で、斑点状しま模様の葉先が可愛いネズミの様に見え、笑
みがこぼれたものです。
カランコエ属は「4 弁の合弁花が特徴で、多肉の対生する葉を有する」
とありますが、マダガスカル原産のガストニスボンニエリはその特徴を
明示しています。英語でDonkey's ears と言うそうで、ロバの耳とは愉快
なネーミングです。蕾の顔にも表情があります。- 作者 プロフィール
吉富恂子Yoshitomi, Junko(兵庫県)
小学生の頃から絵が好きで風景スケッチも続けていますが、何より植物画が生きがいです。・NHK学園通信教育「植物画を描く」を受講。 (2001年~2003年)
・ボタニカルアート教室にて亀井良子氏に師事。 (2004年~2009年)
・2006年にピッツバーグのPhipps Conservatory and Botanical Gardensに於ける亀井良子 教室展に出品し、渡米。
Carnegie Mellon大学のHunt Institute for Botanical Documentationも訪問。
・2007年日本植物画倶楽部に入会。
・日本植物画倶楽部展第11回、第12回、第13回に出品。現在に至る。
山本武子 Yamamoto, Takeko
2010年12月 4日

- クリスマスローズ(キンポウゲ科)Helleborus cv.
良い姿のクリスマスローズを描きたく、長年探し求めていた鉢植えをやっと見つけ
買いました。鈴なりに付いた蕾の開花を待ち、描き頃を見計らっておりましたが、
時期に風邪でダウン。少々思惑すぎた作品になってしまいました。
念願の姿は株を上手に育てて下さる方に託し、もう一度チャレンジしたく思って居ります。
- 作者 プロフィール
山本武子Yamamoto, Takeko(大阪府)
56歳の頃、老後は何をして過ごそうかと考えていた時に、ふと植物画の通信講座の広告を
目にしました。 草花は大好きでしたが、物の無い戦中戦後の教育を受けた私は教本と
にらめっこで四苦八苦。何度か諦めかけた時に園芸協会のコンクールを知り、出展を目標
に頑張りました。
翌年、コンクールに入賞したことが縁で岸和田公民館の講師、他市の講師へと繋がりました。
特別大阪講座に来られた佐藤廣喜先生より「大阪で植物画の知名度を上げ、広めてほしい」
とのお話があり、自分で教室を増やしてゆくよりも、先生に適した人を育ててゆくことに力を
注ぎました。
もっと植物画を広めるために、花の文化園(河内長野市)で、誰でも参加できる作品展を
仲間達と立ち上げました。 毎回90人前後の出展があり、今年で10年目を迎えることが
できました。 数年前より有望な若い先生方が育ち、教室をお任せして私は初心に戻り、
生涯現役で絵を描き続けたいと思っています。
10年来コンクールは不参加でしたが、2年前より公募展の参加を始めました。1991~1992年 通信教育
1993~1999年 園芸協会コンクール 優秀賞 他11回
1995~2000年 国立科学博物館植物画コンクール 園長賞1回 佳作2回 準佳作1回
国際機関誌の表紙にキウイが採用される。
2002年 TVゲスト出演。植物画の素晴しさを語る。
2009年 清興展 会友奨励賞
山野邊れい子 Yamanobe, Reiko
2010年10月22日

- リンゴ(バラ科)Malus pumila cv.
信州上田市で、りんご園を営む父が作った紅玉の花と果実を描きました。
5 月初旬のさわやかな季節に花が咲きます。一見白く見える花は近く
で見ると淡紅色でかわいらしいです。10 月に真っ赤に熟した実は、蜜が
たっぷり入り独特の酸味があってとても美味しいです。
りんごの果実は、植物学的に言うと本当の果実ではなく花托の部分だ
そうです。- 作者 プロフィール
植物画との出会いは、H9年1月~3月NHK教育テレビの『ボタニカルアートの楽しみ植物画を描く』という番組でした。
それまで絵を描いたことがなかった私が少し余裕ができ、教室に通って植物画を実際に描き始めたのは6年後の平成15年です。
その後植物全体に興味が広がっていき、植物画を通じて人と植物の関係を知り、草木のさまざまな仕組みを見て感動したり、
植物のすばらしさを実感しています。
今では、植物画を描くことは私の生活の一部になっています。
山田栄利子 Yamada, Eriko
2010年8月 6日

- ズッキーニ(ウリ科)Cucurbita pepo
夏の朝、麦わら帽子をかぶりズッキーニ畑に通って描きました。10 時
頃には、しぼみ始める花は、雌雄異花のため、昆虫や人が花粉を受粉さ
せます。毛の生えている長い柄のある葉は、羽状で大きく紙面に入る若
い葉を描きました。畑のオーナーからいただいた苗を育て、バターソテー
やサラダにしていただきました。真夏の太陽の下で汗びっしょりになり
ながら描いたことを、画を見る度に懐かしく思い出します。- 作者 プロフィール
山田栄利子Yamada, Eriko(愛知県)
愛知県名古屋市生まれ
こどもの頃から植物が大好きで、1988年に植物画を始めて22年になります。夫の転勤で2年間東京に暮らし、故 佐藤廣喜先生の教室で学びました。
佐藤先生の紹介で出会った同倶楽部会員の源城素子さんと、
友人の服部早苗さん、東海林富子さんとともに、
1991年「ボタニカルアートはなびら」を設立しました。
会では、毎年3回展示会と東山植物園、名城公園フラワープラザにて
名古屋市の植物画入門講座を担当させていただいています。2人の出産、子育てで活動を休止したこともありましたが、
植物画を通じて出会った方々に励ましていただいたおかげで、
現在まで続けることができました。生きている植物を描くため、苦労はありますが、
植物を見つめ、向き合うことで、心が癒され、力をあたえられている気がします。1996年 第12回国立科学博物館植物画コンクール 科学博物館長賞
2002年 名古屋国際蘭展 工芸部門 特別賞
2004年 英国王立園芸協会 ロンドンフラワーショウ シルバーギルト賞
著書 小さな花と実を描く「はじめての植物画」
山田久子 Yamada, Hisako
2010年7月 5日
- スイカズラLonicera japonica
夫のU ターンで出雲に暮らしはじめてすぐにピンクのスイカズラに出
会いました。道沿いの薮や崖、田畑のまわりなどでピンクの花が良い香
りを漂わせながら咲いています。それまで暮らしていた、東海や近畿で
は白い花しか見たことがなかったので、白いものだと思いこんでいた私
は、大発見をしたようにうれしくて、ワクワクしました。株によって濃
淡があり、一番濃い色の一枝を描いたのがこれです。- 作者 プロフィール
山田久子Yamada, Hisako(島根県)
東京生まれ大阪育ち、結婚後転勤で各地を転々とし、岐阜で植物画の師と出会いました。
植物学をやっていた長兄の「牧野日本植物図鑑」の巻頭の植物画の美しさに感動したのは
十歳位のことでした。
大人になっても植物好きは変わらず、所属していた植物同好会の中に
植物学に堪能な植物画の先生の存在を知ったのは50歳近くになっていました。
「理想の師をやっと見っけ」と、直ちに押しかけ弟子になり、
以来どっぷりはまっています。
主人と島根の山の中で小屋を建て暮らし始めて七年になります。
都会育ちの私には周囲の自然は宝物。
個展をきっかけに植物画の仲間もでき、理想の暮らしをしています。
吉田素子 Yoshida, Motoko
2009年11月 5日

- アシズリノジギクD.occidentalijaponesevar.ashizuriense Kitam
四国、足摺岬。海岸の岩場に群生した真っ白のアシズリノジギクの花が、晩秋の夕暮れ時、冷たい風にゆっさゆっさとゆれていた光景を忘れられません。以来、毎年、秋の終わりになるとアシズリノジギクを描き、冬をむかえる私です。
- 作者 プロフィール
吉田 素子 Yoshida, Motoko 兵庫県
1943年生まれ1996年のある日、ふと目にとまった通信教育の折り込み広告をみて、“描いてみたい”と思いました。月二枚の課題をこなすためにと仕事を退職しましたが、通信教育より、直接学びたい、との思いで身近な場所に教室を探して通い始めたことが今に至っています。
出来上がった作品は、とある病院、介護施設の壁に少しはにかみながら並んでいますが、それは、描かれた植物たち、そして何より私自身の励みとなっております。
今は時間の許す限り筆をとるようにしていますが、直に見たい、との一心で、描きたい植物を自分の側に集めてしまいます。気がつくと我が家の小さな庭は順番待ちするかのごとくたくさんの植物であふれています。
