【細川武子:オキナワチドリ(ラン科)Amitostigma lepidum】

オキナワチドリ(ラン科)Amitostigma lepidum

九州南部の島々から沖縄本島にかけて、海岸近くの岩場や草地に自生する多年草。
花弁の斑点は、生育する場所などによって大きさや数に違いがあり、斑点のないものもあります。2月ごろ花穂が伸びて小さな花を咲かせます。夏になると葉茎ともに枯れてしまいますが、地中で球根が数個できて、翌年には個体数が増えることに。

小さな植物でどうすれば迫力ある画面にできるかしらと考えているうちにアートより植物学よりの作品になりました。私にとっては初めての挑戦です。できるだけ倍率の高いルーペを使ったり、ルーペを数枚重ねたりして観察しました。
モチーフに使った個体は、福岡市内の山野草店で購入し、育てたたものです。 
(第14回 日本植物画倶楽部展図録 企画テーマ部門「日本の固有植物」掲載)

作者 プロフィール

細川武子 Hosokawa, Takeko(福岡県)

最初に植物画と出会ったのは、たぶん20代のはじめのころ。太田洋愛先生の「花の肖像」という画集を手に取った時です。こんな世界もあるのかと思いました。心が落ち着き、癒される気がして、その本を購入しました。
でも、実際に自分で植物画を描き始めたのは20年程後になってから。福岡市内のカルチャーセンターで始まった講座に申し込み、通うようになってからのことです。
それから、もう15年以上経ちますが、7年程前にカルチャースクールは退講、現在は「ふくおか植物画会」という会に所属して活動しています。 

「ふくおか植物画会」は、現在会員数7名。昨年は、3回作品展を開いています。(ちょっと多すぎました。)
その他、毎月ではありませんが、会合を行い、お互いの作品を持ち寄って意見を聞いたり、情報を交換したりしています。
また、北九州市と福岡市でのボタニカルアート教室で当会の会員が講師を務めています。
私も福岡市で講師をさせていただいております。

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