北村亘 Kitamura, Wataru

2010年7月 4日

【北村亘:ハンゲショウ Saururus chinensis(Lour.)Baill.】

ハンゲショウ Saururus chinensis(Lour.)Baill.

名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日)の頃に花を咲かせることで
葉の一部を残して白く変化する。 高さ50~100cmほどに成長し、葉は互生で
長さ5~15cmほど、卵形で基部がハート形の細長い形状である。
夏至を過ぎた頃に10~15cmほどの穂状花序を葉の付け根につける。
花序の直ぐ下に位置する葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たす。
ドクダミに似た独特のにおいを出す。

【北村亘:ムクロジ(ムクロジ科)Sapindus mukorossi】

ムクロジ(ムクロジ科)Sapindus mukorossi

Sapindus(サピンダス)は、ラテン語の「Sapo Indicus(インドの石鹸)」が語源で果皮の石鹸性の性質からきている。 インドでは古くから洗濯用に用いる。
神代植物園の有る深大寺の境内に、古くからムクロジの大木があり、落ちた実を拾って表皮を取り、黒い種で羽子板の羽を作り年賀状の絵にしました。
実のついた枝は、お寺で御願いして絵にしました。

作者 プロフィール

北村亘 Kitamura,Wataru(東京都)

植物画との出会いは1990年55歳の6月からで、20年の歳月になりました。
私の住まいは東京に隣接した狛江市です。自宅の近くに市の文化センターがあり、日曜に時々1階の図書館に参りますが2階は色々な趣味の講座が開かれており、講座の1つに狛江ボタニカルアート倶楽部の看板が掛かっておりました。 
ボタニカルアートとは何をするのだろう?と、入口から中をチラリと覗いたところ見えたのが美しい植物画でした。
自然に惹きつけられるように中へ入りますと、高齢の男の先生と素晴しい女性が透き通るような絵を描いておられました。
入会してご紹介されたのが日本ボタニカルアートの先駆者、故 藤島淳三先生、只今当倶楽部会員、石川美枝子様という方々でした。
振り返ってみますと、丁度その年の5月3日に上野の国立科学博物館で日本植物画倶楽部の設立総会が開かれたようで、それから20年の歳月が経過しました。

狛江ボタニカルアートの歴史は27年目を迎え、設立された92歳、88歳の長老男性が今も元気に毎月絵を楽しまれており、私が只今3番目の会長をお引き受けし、展示会などの継続に努力しております。

私は現在コンピューターセキュリティの会社経営を35年継続してきましたが全てがデジタル化で大変疲れて参ります。
ボタニカルアートはアナログの感性が重要なポイントです。
絵を描くのは疲れるときもありますが、精神的に大変癒され励まされます。
業界誌の表紙絵として要望され、内心嬉しく自慢です。

●現在の活動状況
1.狛江市文化祭の展示、活動デモストレーション。
2.東京都練馬光が丘にある緑の相談所に100点近くが展示できる会場があり、
 東京都内の5倶楽部で20年以上の歴史ある展示会を開催しています。
 毎年、700名以上の観覧者が来られています。
3.富山県植物園の薬草植物画展入選。
4.山口県植物園から個人として毎年絵の展示の御依頼を受けています。
5.現在、東京都薬草園で私の絵であるシロヤマブキ、他、当会5名の作品が
 展示されています。

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