【永田昭子:タチバナモドキ(バラ科)Pyracantha angustifalia】

タチバナモドキ(バラ科)Pyracantha angustifalia

橘(タチバナ)はミカンの古い呼び名で、その名のとおり、果実はミカン色をしています。地味で目立たない木ですが、剣のような立派な棘を持ち、つい触れてしまった時は痛くてとびあがりました。進入防止の生け垣に用いられるはずです。枝は四方八方にまっすぐ伸び放題で、いざ描くとなると、どの枝を選ぼうか迷い、やや単調な構図になってしまったかなと反省。直径1cm もない小さな花は、描くのに苦労しました。

【永田昭子:ツノナス( ナス科)Solanum mammosum 】

ツノナス( ナス科)Solanum mammosum

「フォックスフェイス」という愛称で、どうすればキツネに見えるのかなと、色んな角度で置いて描きました。花は調べてみるとナス科らしい色と形で、いつか花や葉を描き加えることができればと思うと楽しみです。(透明水彩 17.0×24.0cm )

【永田昭子:マサキ(ニシキギ科) Euonymus japonicus 】

マサキ(ニシキギ科) Euonymus japonicus

実がとても可愛らしく描いてみたいと思った。花は小さくて一見地味だが、すっと伸びた雄しべがアクセントとなり美しい。(透明水彩・鉛筆 28.0×31.0cm) 2020年1月15日更新

作者 プロフィール

永田昭子 Nagata, Akiko(兵庫県)

デザインや絵に以前から関心をもっていましたが、植物の絵に初めて触れたのは白磁上絵付けがきっかけでした。絵柄に花や実のモチーフが多く、その基本をもっと学びたいと思い、神戸のNHK文化センターで植物画講座を見つけて習い始めました。1999年秋のことです。それまで植物を細部までじっくり観察した経験はなく、自然が生み出す色や形がこんなにも豊かで複雑で美しいことに驚き、たちまち植物画に夢中になりました。画用紙の上に初めて生き生きとした葉っぱが現れたときの驚きと嬉しさは、今でも忘れられません。植物画は自分にとって学びの場であり先生のような存在です。白磁にも描きながら常に基本にもどり、真摯な姿勢を忘れず大切にしていきたいと思っています。

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