田端裕子 Tabata, Hiroko

2010年11月 4日

【田端裕子:モミジバフウ(マンサク科)Liquidambar styraciflua L.】

モミジバフウ(マンサク科)Liquidambar styraciflua L.

家の近くの公園に数本あり、秋になると葉は紅葉して美しく、果実は形が面白く落下したものを集めて楽しんでいます。四季を通してスケッチを重ねて来たので、今回作品にしてみました。
春に雄花と雌花を同時につけている一枝を描き入れたくて、構図に苦労しながらやっと仕上げることが出来ました。雄花はすぐに落ちてしまうので、枝についている状態で描くことが出来て良かったと思っています。

【田端裕子:マルメロ(バラ科)Cydonia oblonga】

マルメロ(バラ科)Cydonia oblonga

映画「マルメロの陽光」を見てマルメロに興味を持ち、描いてみたいとずっと思いつづけていた。
ふと立ち寄った園芸店で苗を見つけ、家の庭で育て、5 月頃花が咲き秋に実が熟れる迄を観察し乍ら描き上げた。
花が終り、実が日毎に大きくなって行く過程での表面の色の変化が面白く、何枚もスケッチして楽しむことも出来た。
熟した果実の表面には柔毛が残っているのだが、それをうまく表現出来なくて反省している。

作者 プロフィール

田端裕子 Tabata,Hiroko(奈良県)
私は植物観察が大好きです。

特に植物の芽生え、結実、枯れた姿などの経過を観察するのが好きです。
私の場合、植物画はアートとしではなく植物を観察してスケッチするのが基になっていると思います。
二十数年前に奈良の朝日カルチャーに小西美恵子先生の教室が出来、初めて『ボタニカルアート』を知り、私も植物を〈絵〉として描いてみたいと思い、手ほどきを受け、現在に至っています。
日本植物画倶楽部には設立当初からお世話になり、研修旅行にも度々参加させていただき貴重な体験、楽しい思い出もたくさん出来ました。
巡回展では全国の会員の皆さんの素晴らしい作品を拝見し、とても良い刺戟になります。
老いても植物に対する興味は増すばかりです。
これからも、植物観察と植物画を楽しんで行きたいと思っています。

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