【高橋末起子:フキ(蕗の薹)(キク科)Petasites japonicus】

フキ(蕗の薹)(キク科)Petasites japonicus

水の多い風の強くない路地に咲き乱れる植物で、雪の間から春を一番に知らせると言われている。
独特の香りがあり、蕾も葉も茎も食される。 花の中は小さい蕾が固まりあい、描くのに難しい。
雌雄異花であり、雄花は黄白色、雌花は白色で受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。
果実は長さは3.5mmほどで12mmの冠毛がある。開花時の草丈は5~10cmだが、結実時の草丈は80cmになるものもある。
多年草で地下茎を伸ばして繁殖する。長い葉柄があり、腎円形の15~30cmの葉をつける。
今は栽培され、春の食卓を楽しませてくれる植物である事は御周知である。
また薬用として咳止め・タン切り等に効果があり、苦味は消化及び食欲増進作用がある。

作者 プロフィール

高橋末起子 Takahashi, Makiko(兵庫県)

私は漆工芸を楽しんでいます。
漆の作品を作る上で絵を描きたい…既成図案に無いもので…でも、絵は上手くない…と、いつも悩んでいました。
漆塗りの恩師と知人である亀井良子先生が、芦屋でボタニカルアートの教室を開かれるという事で、ボタニカルを描く事を始めたのですが、絵が描けない私が入るにはハイレベルな教室でした。
先生の絵は華やかで活き活きし、センスも凄い、そして生徒仲間の美術力の高さには吃驚!!
細々と12年続けていますが、未だに追いつけず、一人足を引っ張っております。
夫は「それなりに上手くなっているよ」と、描き続ける事を諦めないようにとおだててくれています。
おかげで漆工芸を見てくださる方も、今までの漆工芸という概念から異なった思いを持って下さるようです。
未だに『この植物は私に描けるかな?』という思いで題材選択をしていますが…。

茨城県立自然博物館で展示された日本固有の植物画展にも参加しました。
ボタニカルアートは、私にとって大きな影響力を持たせてくれるものとなっています。

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