植田修二 Ueda, Shuji
- シャクヤク(ボタン科)Paeonia lactiflora cv.
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古来より「立てばシャクヤク」と美人に例えられるほど美しい花。花弁の赤紫色とこれに調和している緑色の葉をどの絵具で、どのような配合で彩色するのかが大きな課題。試行錯誤の繰り返しの末にやっと出た結論です。
(透明水彩 45.0×37.7cm)
- ユリ ‘カサブランカ’(ユリ科) Lilium ‘Casa Blanca’
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(透明水彩 42.1×33.1cm)
2021年2月1日更新
- ヤマユリ( ユリ科) Lilium auratum var. auratum
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(透明水彩 33.2×42.2cm)
2024年2月15日更新
作者 プロフィール
植田 修二 Ueda, Shuji(愛知県)
1939(昭和14)年生まれ。定年(1999年)後 植物画を始める。
現在は名古屋植物画同好会の千草会に所属。
植物の色と透明水彩絵具の色に大変興味があり、絵の具は88色入手し、
2色混合の色見本約1500枚を2.5年かけて作成しました。1枚の色見本は
5等分して1回塗りから5回塗りまで濃淡を塗り分けたもので、植物画を描くときには
花弁、葯、葉表、葉裏、茎などをそれぞれ色見本でチェックして彩色の絵具を手帳に
記録してから彩色しています。
植物画の出展は、日本植物画倶楽部の出展以外に、名古屋植物画同好会の千草会で
基本的に年4回しています。