秋葉馥美 Akiba, Fukumi
- デンドロビウム アフィルム (ラン科) Dendrobium aphyllum
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友人が育てている可憐な花のランを描く機会に恵まれました。茎の白く薄い表皮を描くのに針を使っての描画方法を先生にご指導頂きました。栽培の苦労を友人から聞き、栽培、描画の奥深さを知る一枚となりました。( 透明水彩・ペン・色鉛筆・針 37.0×16.0cm )
- ジニンギア レウコトリカ(園芸名:断崖の女王)(イワタバコ科) Sinningia leucotricha
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銀白色の毛を黒地に描く事で表現が楽になった。鉢植えを描いたがブラジルで自生している「断崖の女王」に会って見たいと夢が残った。(透明水彩・不透明水彩・鉛筆・色鉛筆 31.2×25.5cm)
- ホヤ ムルティフロラ(キョウチクトウ科) Hoya multiflora
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(透明水彩・色鉛筆 39.0×31.0cm)
2022年3月1日更新
作者 プロフィール
秋葉 馥美 Akiba, Fukumi(東京都)
思い返せば小さい頃から絵を描くのが好きだった様に思います。絵の鑑賞は好きでしたが51歳になるまで忙しく自ら絵筆を執る事も忘れていました。
ある日、仕事仲間の方から市内の文化センターの植物画教室の展覧会に観に来てとお誘いを受けました。そこが植物画との出会いでした。大好きな植物の自作の絵が飾れたら素敵!スイッチオンです。
その教室は小林英成先生の教室でした。1ヶ月に1度夜3時間の教室です。それから17年間諸事情で休むこともありましたが優しい先生のご指導で続けてこられたと感謝しております。植物画倶楽部にも入会して帰化植物図録や展覧会にも時々参加させて頂いて居ります。同会に入会して素敵な作品、作者の方々にも出会えました。
描けば描くほど難し植物に出会い、落ち込む事も多々。亀の様な歩みですが何時か良い絵が描けたらが生甲斐にもなって居ます。