ギャラリー

*新着イラスト*

叶屋多嘉子 Kanoya, Takako

【叶屋多嘉子:ツクシタツナミソウ( シソ科) Scutellaria kiusiana】
ツクシタツナミソウ( シソ科) Scutellaria kiusiana

(透明水彩 30.1×22.0cm)
2024年3月15日更新

作者 プロフィール

叶屋 多嘉子 Kanoya, Takako( 山口県)

2010年NHKカルチャーセンターで植物画を習い始めました。講座終了後も数人の仲間と自宅で描いた絵や植物を持ち寄り、意見交換をしたり、その植物についての知識を深めています。日本の固有植物にも取り組んでいます。

私は自然豊かな田舎に住んでいます。近くには秋吉台があり植物の宝庫です。植物画を始めてから秋吉台を歩くようになり、その植物の多様さに今更ながら驚いています。

描くものは自宅のまわりにあるものばかり。定点観察を目的にあちこち野山を歩いています。

これからも植物画倶楽部の皆さんの作品に刺激をいただきながら毎日少しずつ描いていこうと思っています。

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佐々木通江 Sasaki, Michie

【佐々木通江:ベニバナ( キク科)   Carthamus tinctorius】
ベニバナ( キク科)   Carthamus tinctorius

(透明水彩 45.5×29.5cm)
 2024年3月15日更新

作者 プロフィール

佐々木 通江 Sasaki, Michie( 京都府)

植物観察を始めた頃、2019年9月府立植物園の植物画展でフラワーエッセンスの師に「これくらいあなたにも描けるんじゃない?」と言われ出展を決めました。
透明水彩の植物画は難しく、応募に間に合わないと、翌月の10月に植物生態学を学ばれた小西先生の教室に入りました。
生態を学ぶ講座は楽しく、1年3ヶ月は毎月未完成でしたが、
ついに目標より1年遅れで完成3作目を出展できました。

週5勤務での製作は、休日、陽が長い季節の出勤前や帰宅後を使っても、植物は変化が早く枯れてしまいます。

2023年は倶楽部入会、兵庫展へ初出展、大阪ボタニカルアート展にも初出展と、自家製酵母のパン作りも止めて頑張ったにもかかわらず不出来、未完成が多く辛い1年でした。

毎月教室の課題で精一杯ですが、昨年は自分で購入したラムズイヤーを描く事ができました。
修正が多いので消すのが得意になりました。なのでアルシュを使っています。
描く時は立てて、首への負担を減らしています。

今後は繊細でも力強いアート作品が描けるようになる事が目標です。

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木村友美 Kimura, Tomomi

【木村友美:ロサ マイカイ(バラ科) Rosa maikwai】
ロサ マイカイ(バラ科) Rosa maikwai

(透明水彩 39.0×29.7cm)
2024年3月1日更新

作者 プロフィール

木村 友美 Kimura, Tomomi(兵庫県)

今から15年ほど前、ガーデナーとして働いていた場所で、庭の植物を描く講習が始まりました。そこへ参加した事がボタニカルアートを始めたきっかけです。

幼い頃から絵を描く事と自然が好きでした。初めて植物画を描いたのは夏休みの宿題?小学生だった記憶がありますが、その頃描いた植物が何だったのか思い出せず、ずっと気になっています。

現在は特に自生地に行き植物の自然の姿を見る事が好きです。植物の出会いと感動を絵に残せるよう、こつこつ続けていきたいと思います。

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渡部和代 Watanabe, Kazuyo

【渡部和代:ガクアジサイ( アジサイ科) Hortensia macrophylla f. normalis】
ガクアジサイ( アジサイ科) Hortensia macrophylla f. normalis

(透明水彩 34.8×24.4cm)
2024年3月1日更新

作者 プロフィール

渡部 和代 Watanabe, Kazuyo( 千葉県)

私の植物画との出会いは、庭の池に咲いた青紫のホテイアオイの花でした。しかし一日花ですから、すぐにしぼんでしまいます。そこで手元にあったスケッチブックに描き留めたことが始まりでした。

自分なりに進めましたが、「植物の構造理解」と「絵としての表現方法」のマッチングはとても難しく感じられました。そこで外に目を向けて、通信教育を受けたり展覧会を見学したりしているうちに、地元の郷土博物館での植物画体験会に参加することができました。万葉集ゆかりの植物を集めた『万葉の庭』を持つ博物館で、市民学芸員の有志の方々の植物画のグループに入れていただき、自分の身近な植物から描き始めました。

2020年、コロナウィルス流行の年、家の外に出られない時も、自宅で野菜や花を育てつつ絵を描きました。ガクアジサイは以前から描いてみたい花でしたが、花の中心の複雑さがあり、なかなか手をつけられませんでした。しかし、夏の終わりのめしべが実になりかけた頃の色や形に魅せられて描き始めました。描いてみると、描く楽しさだけではなく、難しさの向こう側にある自分の知らなかった、植物の生命力の不思議さに惹かれました。

ホテイアオイのスケッチから始まった植物画との出会いは、また、植物画を描いている方々や師との出会いとつながっています。それらが私の日々の生活をより豊かなものにしてくれていると感謝しています。

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植田修二 Ueda, Shuji

【植田修二:ヤマユリ( ユリ科) Lilium auratum var. auratum】
ヤマユリ( ユリ科) Lilium auratum var. auratum

(透明水彩 33.2×42.2cm)
2024年2月15日更新

作者 プロフィール

植田 修二 Ueda, Shuji(愛知県)

1939(昭和14)年生まれ。定年(1999年)後 植物画を始める。
現在は名古屋植物画同好会の千草会に所属。

植物の色と透明水彩絵具の色に大変興味があり、絵の具は88色入手し、
2色混合の色見本約1500枚を2.5年かけて作成しました。1枚の色見本は
5等分して1回塗りから5回塗りまで濃淡を塗り分けたもので、植物画を描くときには
花弁、葯、葉表、葉裏、茎などをそれぞれ色見本でチェックして彩色の絵具を手帳に
記録してから彩色しています。

植物画の出展は、日本植物画倶楽部の出展以外に、名古屋植物画同好会の千草会で
基本的に年4回しています。

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丹野節子 Tanno, Setsuko

【丹野節子:ライラック(モクセイ科) Syringa vulgaris cv.】
ライラック(モクセイ科) Syringa vulgaris cv.

(透明水彩 40.1×40.1cm)
2024年2月15日更新

作者 プロフィール

丹野 節子 Tan'no, Setsuko(北海道)

植物画と出合ったのは、1992年碓井廣重さん(故人)の新聞での紹介記事でした。76歳から始めたという81歳の力強い植物画に衝撃を受けました。それから3年後、月1回の朝日カルチャーへ、早川尚先生の師事を受け10年通いました。知らなかった山野の花や、北大植物園の花木を描かせてもらいました。

今はさっぽろ植物画同好会へ所属しながら会員となっていた日本植物画倶楽部へ第10回から作品を出させて頂いています。多くの方の作品から刺激をうけながら、花と向かい会っている静かな時間を楽しんでします。

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永野節子 Nagano, Setsuko

【永野節子:スイセン( ヒガンバナ科) Narcissus tazetta var. chinensis】
スイセン( ヒガンバナ科) Narcissus tazetta var. chinensis

(透明水彩・鉛筆 39.5×30.0cm)
2024年2月1日更新

作者 プロフィール

永野節子 Nagano, Setsuko(静岡県)

1983年小学校理科のテストがカラー化されるにあたって子育てしながらイラストの仕事をするようになりました。山登りとガーデニングが趣味で、野山の植物は植物研究会の会員となって楽しんでいました。
教科書に載る佐藤廣喜先生の挿絵が植物画と知り、1996年 かなりの冒険でしたが佐藤先生の教室に通いました。先生亡き後は浅野先生、吉田先生にお世話になりましたが良き師良き仲間に恵まれ力を付けて頂きました。
未熟ながらも静岡と浜松でカルチャーの植物画の講師となり今に至っています。山に登って四季折々の花を、ガーデニングで庭に咲く花を楽しみそれを描く、植物三昧の日々を楽しんでいます。

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村上広子 Murakami, Hiroko

【村上広子:ヒメカンスゲ( カヤツリグサ科) Carex conica   var.  conica 】
ヒメカンスゲ( カヤツリグサ科) Carex conica var. conica

(透明水彩・鉛筆・紙 30.2×39.5cm)
2024年2月1日更新

作者 プロフィール

村上 広子 Murakami, Hiroko(埼玉県)

家の周辺の雑木林の植物を中心に描いてます。ビジターセンターで絵を描くボランティアの会員になっています。

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丹羽早苗 Niwa, Sanae

【丹羽早苗:オニユリ( ユリ科)Lilium lancifolium】
オニユリ( ユリ科)Lilium lancifolium

(透明水彩・鉛筆 44.0×32.3cm)
2024年1月15日更新

作者 プロフィール

丹羽 早苗 Niwa, Sanae(愛知県)

30歳を過ぎてから再就職した仕事も10年を経過し、面白くなってきたところでしたが、元来の植物好きと、何かを創るという楽しさも捨てがたく、日本園芸協会の植物画の通信講座の新聞広告を見て入会を躊躇していた頃、名古屋市の東山植物園の第1回植物画教室の募集があり、受講しました。
その時、講師をしてくださったのが、名古屋「ボタニカルアートはなびら」の創立メンバーの方々でした。2004年に、「はなびら」に入会し、内城葉子先生にアドバイスを頂くようになりました。定年退職後は、1日の大半を、身の回りの植物と植物画のために費やしたいと思っていますが、やはり、色々していないと気が済まない性格なのか、集約できないまま今日に至っています。

2009年 RHS出品 シルバー賞受賞
名古屋市名城公園フラワープラザ植物画教室・中日文化センター(栄教室)講師

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吉富恂子 Yoshitomi, Junko

【吉富恂子:エレモフィラ ニウェア( ゴマノハグサ科) Eremophila nivea】
エレモフィラ ニウェア( ゴマノハグサ科) Eremophila nivea

(アクリル・鉛筆・紙 44.5×31.7cm)
2024年1月15日更新

作者 プロフィール

吉富 恂子 Yoshitomi, Junko(兵庫県)

・NHK学園通信教育「植物画を描く」を受講。(2001年4月~2003年11月)
・ボタニカルアート教室にて亀井良子氏に師事。(2003年12月~2010年3月)
教室のグループ展(2004年、2007年、2009年)に出品。2006年にピッツバーグのPhipps Conservatory and Botanical Gardensにおける亀井良子教室展に出品のため渡米し、Carnegie Mellon大学のHunt Institute for Botanical Documentationも訪問。
・2007年に日本植物画倶楽部に入会し、2008年第11回巡回展の東京展および北海道展に出展。2009年10月に第12回巡回展・兵庫展にカランコエ・ガストニス・ボニエリを出展。
・2010年3月に亀井教室を退会。以後今日まで一人で創作活動及び日本植物画倶楽部への出展を行う。
・2011年2月第13回倶楽部展東京展に出展。
・2011年11月1日に夫正夫の風景写真と恂子の植物画の本『心に残る風景・心を動かした植物たち』を出版。2011年11月9日より第13回倶楽部展の京都展に出展。
・2012年3月第14回東京展に出展。2012年12月名古屋東山植物園にて日本の固有植物1点、2013年2月に茨木県自然博物館にて日本の固有植物2点出品し、それぞれの会場を訪れた。
・日本植物画俱楽部展15回、16回、17回、18回、19回、20回、21回、22回(2021年8月)に出展。
・2019年10月第21回倶楽部展大阪巡回展に出展。
・2020年12月25日発行の『日本の固有植物図譜』でムラサキマユミとマルバキンレイカの原画を担当。
・2023年2月ギャラリーくぼたの第23回東京展に「エレモフィラ二ウェア」を出展。


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*科名、学名、作品コメントは作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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