ギャラリー

*新着イラスト*

椿順子 Tsubaki, Junko

【椿順子:カラー( サトイモ科) Zantedeschia cv.】
カラー( サトイモ科) Zantedeschia cv.

(透明水彩 46.3×34.3cm)
2024年4月15日更新

作者 プロフィール

椿 順子 Tsubaki, Junko(京都府)

1997年浅野ひさよ先生に師事。
2011年日本植物画倶楽部に入会。

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貴島せい子 Kijima, Seiko

【貴島せい子:ジャケツイバラ( マメ科) Caesalpinia decapetala】
ジャケツイバラ( マメ科) Caesalpinia decapetala

(透明水彩 59.0×42.0cm)
2024年4月15日更新

作者 プロフィール

貴島 せい子 Kijima, Seiko(兵庫県)

学生時代は高度成長期が始まり、また大学紛争の真只中で混沌とした社会情勢でした。
その頃の私は西洋文化への憧れでいっぱいでした。
ある夜、古本の洋書専門店で手にしたのは野草が描かれた本でした。
開いたページはキンポウゲ科のブルー系の花、画面の左端には根が描かれていた絵を今も鮮明に覚えています。

1990年、小西先生の植物画教室に通いはじめ、植物の生態を観察する大切さを教えて頂きました。
植物の持つ生命力、水と養分を吸収して成長する根元を掘り上げた時、地下で蓄えていた年月の営みを知ると思わず「ワァー!」と声に出してしまう事もあります。
フィールドや道端で魅力ある個体との出会いに制作意欲を駆り立てられます。
そして植物画を通して多くの方と知り合え、ご指導を受ける事があります。
植物画イラストレーショングループ「GREEN GRASS」を結成し、展示や教室を開催してきました。

思い出に残るのは、黒川和典氏のご尽力でアメリカの植物画グループ「Art Botanica」との交流展をNew Yorkと兵庫県で開催する事が出来た事です。

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山本清美 Yamamoto, Kiyomi

【山本清美:シナマンサク( マンサク科) Hamamelis mollis】
シナマンサク( マンサク科) Hamamelis mollis

(透明水彩 29.7×25.3cm)
2024年4月1日更新

作者 プロフィール

山本 清美 Yamamoto, Kiyomi( 富山県)

1996年に富山県中央植物園が全面開園し、幼い頃より花好きだった私は自然と足が向かいました。

植物園では、植物学的な事は何も分からないまま、植物標本の作成・整理のお手伝いや、研究員の方々から提示された植物図の描画など、貴重な体験をさせて頂きました。その頃はまだ自由な時間を十分に持てないまま時が過ぎました。

2016年から3年間程、金沢大学のサテライト講座で梅林正芳先生の植物図や植物に関する講義を受講し、その後も時々先生から教授頂いております。

これまで植物画を通して多くの素敵な方々に出会う事が出来、幸せを感じています。

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米村悦子 Yonemura, Etsuko

【米村悦子:ゼラニウム(フウロソウ科) Pelargonium cv.】
ゼラニウム(フウロソウ科) Pelargonium cv.

(透明水彩 17.0×24.0cm)
2024年4月1日更新

作者 プロフィール

米村 悦子 Yonemura, Etsuko(兵庫県)

・1969年生まれ
・京都精華大学美術学部造形学科版画専攻卒業
・JEUGIAカルチャーららぽーと甲子園にて月2回土曜日に教室を開いています

もともと、道端で拾った枯葉やドングリをデッサンしたり、葉っぱをスケッチブックに描いて楽しんでいました。

2008年より、以前から興味のあった植物画を学ぶためNHK文化センター( 神戸)の尾形幸子先生のクラスに入り、8年弱くらい楽しく通わせていただきました。

平日は会社員としてフルタイムの勤務をしている関係で、山までモチーフを採取しに行ったり、自分で苗から育てる余裕がないので、もっぱらスーパーやお花屋さんで購入したモチーフが中心です。たとえお花屋さんで買ったものであっても、植物を眺めていると[生命力]や[再生力]を感じ取る事が出来るので、日々元気と癒しを与えられています。

ボタニカルアートは植物学的に正しく描く事が重要ですが、それと同じくらい私には楽しくのびのびと好きなように描きたい気持ちがあります。

2016年頃からホスピタルアートに関心が芽生え、2018年9月に市立芦屋病院にて初個展を実施、同年11月以降は神戸市立医療センター中央市民病院にて月替わりの作品展示を継続しています。

私の作品が、見て下さった方を少しだけ元気にしたり、気分転換のきっかけになるような明るく親しみやすいものであれば上出来だと思っています。

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叶屋多嘉子 Kanoya, Takako

【叶屋多嘉子:ツクシタツナミソウ( シソ科) Scutellaria kiusiana】
ツクシタツナミソウ( シソ科) Scutellaria kiusiana

(透明水彩 30.1×22.0cm)
2024年3月15日更新

作者 プロフィール

叶屋 多嘉子 Kanoya, Takako( 山口県)

2010年NHKカルチャーセンターで植物画を習い始めました。講座終了後も数人の仲間と自宅で描いた絵や植物を持ち寄り、意見交換をしたり、その植物についての知識を深めています。日本の固有植物にも取り組んでいます。

私は自然豊かな田舎に住んでいます。近くには秋吉台があり植物の宝庫です。植物画を始めてから秋吉台を歩くようになり、その植物の多様さに今更ながら驚いています。

描くものは自宅のまわりにあるものばかり。定点観察を目的にあちこち野山を歩いています。

これからも植物画倶楽部の皆さんの作品に刺激をいただきながら毎日少しずつ描いていこうと思っています。

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佐々木通江 Sasaki, Michie

【佐々木通江:ベニバナ( キク科)   Carthamus tinctorius】
ベニバナ( キク科)   Carthamus tinctorius

(透明水彩 45.5×29.5cm)
 2024年3月15日更新

作者 プロフィール

佐々木 通江 Sasaki, Michie( 京都府)

植物観察を始めた頃、2019年9月府立植物園の植物画展でフラワーエッセンスの師に「これくらいあなたにも描けるんじゃない?」と言われ出展を決めました。
透明水彩の植物画は難しく、応募に間に合わないと、翌月の10月に植物生態学を学ばれた小西先生の教室に入りました。
生態を学ぶ講座は楽しく、1年3ヶ月は毎月未完成でしたが、
ついに目標より1年遅れで完成3作目を出展できました。

週5勤務での製作は、休日、陽が長い季節の出勤前や帰宅後を使っても、植物は変化が早く枯れてしまいます。

2023年は倶楽部入会、兵庫展へ初出展、大阪ボタニカルアート展にも初出展と、自家製酵母のパン作りも止めて頑張ったにもかかわらず不出来、未完成が多く辛い1年でした。

毎月教室の課題で精一杯ですが、昨年は自分で購入したラムズイヤーを描く事ができました。
修正が多いので消すのが得意になりました。なのでアルシュを使っています。
描く時は立てて、首への負担を減らしています。

今後は繊細でも力強いアート作品が描けるようになる事が目標です。

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木村友美 Kimura, Tomomi

【木村友美:ロサ マイカイ(バラ科) Rosa maikwai】
ロサ マイカイ(バラ科) Rosa maikwai

(透明水彩 39.0×29.7cm)
2024年3月1日更新

作者 プロフィール

木村 友美 Kimura, Tomomi(兵庫県)

今から15年ほど前、ガーデナーとして働いていた場所で、庭の植物を描く講習が始まりました。そこへ参加した事がボタニカルアートを始めたきっかけです。

幼い頃から絵を描く事と自然が好きでした。初めて植物画を描いたのは夏休みの宿題?小学生だった記憶がありますが、その頃描いた植物が何だったのか思い出せず、ずっと気になっています。

現在は特に自生地に行き植物の自然の姿を見る事が好きです。植物の出会いと感動を絵に残せるよう、こつこつ続けていきたいと思います。

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渡部和代 Watanabe, Kazuyo

【渡部和代:ガクアジサイ( アジサイ科) Hortensia macrophylla f. normalis】
ガクアジサイ( アジサイ科) Hortensia macrophylla f. normalis

(透明水彩 34.8×24.4cm)
2024年3月1日更新

作者 プロフィール

渡部 和代 Watanabe, Kazuyo( 千葉県)

私の植物画との出会いは、庭の池に咲いた青紫のホテイアオイの花でした。しかし一日花ですから、すぐにしぼんでしまいます。そこで手元にあったスケッチブックに描き留めたことが始まりでした。

自分なりに進めましたが、「植物の構造理解」と「絵としての表現方法」のマッチングはとても難しく感じられました。そこで外に目を向けて、通信教育を受けたり展覧会を見学したりしているうちに、地元の郷土博物館での植物画体験会に参加することができました。万葉集ゆかりの植物を集めた『万葉の庭』を持つ博物館で、市民学芸員の有志の方々の植物画のグループに入れていただき、自分の身近な植物から描き始めました。

2020年、コロナウィルス流行の年、家の外に出られない時も、自宅で野菜や花を育てつつ絵を描きました。ガクアジサイは以前から描いてみたい花でしたが、花の中心の複雑さがあり、なかなか手をつけられませんでした。しかし、夏の終わりのめしべが実になりかけた頃の色や形に魅せられて描き始めました。描いてみると、描く楽しさだけではなく、難しさの向こう側にある自分の知らなかった、植物の生命力の不思議さに惹かれました。

ホテイアオイのスケッチから始まった植物画との出会いは、また、植物画を描いている方々や師との出会いとつながっています。それらが私の日々の生活をより豊かなものにしてくれていると感謝しています。

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丹野節子 Tanno, Setsuko

【丹野節子:ライラック(モクセイ科) Syringa vulgaris cv.】
ライラック(モクセイ科) Syringa vulgaris cv.

(透明水彩 40.1×40.1cm)
2024年2月15日更新

作者 プロフィール

丹野 節子 Tan'no, Setsuko(北海道)

植物画と出合ったのは、1992年碓井廣重さん(故人)の新聞での紹介記事でした。76歳から始めたという81歳の力強い植物画に衝撃を受けました。それから3年後、月1回の朝日カルチャーへ、早川尚先生の師事を受け10年通いました。知らなかった山野の花や、北大植物園の花木を描かせてもらいました。

今はさっぽろ植物画同好会へ所属しながら会員となっていた日本植物画倶楽部へ第10回から作品を出させて頂いています。多くの方の作品から刺激をうけながら、花と向かい会っている静かな時間を楽しんでします。

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永野節子 Nagano, Setsuko

【永野節子:スイセン( ヒガンバナ科) Narcissus tazetta var. chinensis】
スイセン( ヒガンバナ科) Narcissus tazetta var. chinensis

(透明水彩・鉛筆 39.5×30.0cm)
2024年2月1日更新

作者 プロフィール

永野節子 Nagano, Setsuko(静岡県)

1983年小学校理科のテストがカラー化されるにあたって子育てしながらイラストの仕事をするようになりました。山登りとガーデニングが趣味で、野山の植物は植物研究会の会員となって楽しんでいました。
教科書に載る佐藤廣喜先生の挿絵が植物画と知り、1996年 かなりの冒険でしたが佐藤先生の教室に通いました。先生亡き後は浅野先生、吉田先生にお世話になりましたが良き師良き仲間に恵まれ力を付けて頂きました。
未熟ながらも静岡と浜松でカルチャーの植物画の講師となり今に至っています。山に登って四季折々の花を、ガーデニングで庭に咲く花を楽しみそれを描く、植物三昧の日々を楽しんでいます。

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*科名、学名、作品コメントは作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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