ギャラリー
*新着イラスト*
内城葉子 Uchijyo, Yoko

- ドクダミ(ドクダミ科) Houttuynia cordata
(透明水彩・鉛筆・紙 34.0×24.0cm)
2023年9月15日更新
作者 プロフィール
内城 葉子 Uchijyo, Yoko (東京都)
趣味で始めた植物画がいつしか教える立場になり、30年近くになります。
植物学をきちんと学んだ訳ではありませんので先ずは観察が第一。雑木林の手入れを始めたのも同じ頃からです。膝をつき、草を刈っていると歩いて見ている時よりよく見え、か弱さも強かさも感じます。植栽もすれば伐採もします。中には枯らしてしまうこともあります。
伐採した木にキノコの菌を打ったり、炭焼もしたり。そんないろいろな関わりの中から植物の気を貰い、描かせてもらっています。
田辺 範男 Tanabe, Norio

- 青味ダイコン(アブラナ科) Raphanus sativus (Daikon Group) cv.
(透明水彩・紙 51.5×34.5cm)
2023年9月15日更新
作者 プロフィール
田辺 範男 Tanabe, Norio (滋賀県)
絵を描くのが好きで、1988年頃から日本画を習い、2000年頃から植物画を学び始めました。植物画には、より精緻な線が求められ細部を正確に描くには対象をよく観察するとともに植物に関する知識がとても大事であることを教わりました。植物画を描くのに誰でも知っていることですが、未だ至れずにいます。
吉利令子 Yoshitoshi, Reiko

- ハラン(キジカクシ科) Aspidistra elatior
(透明水彩・紙 37.6×25.8cm)
2023年9月1日更新
作者 プロフィール
吉利 令子 Yoshitoshi, Reiko (愛知県)
学生時代、喫茶店に飾られていて素敵だと眺めていた絵がルドゥーテの絵だったこと。佐藤達夫さんの画集も手元にあり、ボタニカルアートという言葉も知らない頃から心惹かれるものがありました。退職後やっと自由な時間が手に入り、近くの文化センターでボタニカルアートの講座があることを知り、手ほどきを受けました。
アートとしての表現方法は様々ありますが、ボタニカルアートの基本的にバックを用紙の白で残すその潔さに魅力を感じています。銅版画、木版画にも取り組んだ経歴がありますが、紙と絵具と筆で描けることはシンプルで魅力的です。
知れば知るほど奥深い植物の世界です。それぞれの植物の個性を魅力的に引き出しながら自分らしい表現を目指したいと考えています。
2009年から名古屋のボタニカルアートはなびらで勉強させていただいています。
国立科学博物館植物画コンクール 佳作 準佳作
道平きわみ Michihira, Kiwami

- ニシキギ( ニシキギ科) Euonymus alatus f. alatus
(アクリル 47.0×34.0cm)
2023年9月1日更新
作者 プロフィール
道平 きわみ Michihira, Kiwami (大阪府)
60歳を過ぎてから、ハイキングを初め、歩きながら樹木や草花の名前を教えて頂いたり、調べたりと四季折々を楽しんでいます。
シニア自然大学に入り学び、植物観察しながら楽しんでいます。
六甲山からの帰り、画廊内の精密に美しく描かれた植物画を見て感動し、学びたいと、2008年にカルチャーに入会をし、先生や先輩方に指導して頂きながら描いてきました。いろいろな事情で2018年に教室を辞めて、今は自分なりに植物と向き合って描いています。
郡司敦子 Gunji, Atsuko

- バンクシア スペキオーサ( ヤマモガシ科)Banksia speciosa
(透明水彩・鉛筆・紙 42.5×34.0cm)
2023年8月15日更新
作者 プロフィール
郡司 敦子 Gunji, Atsuko (千葉県)
1956年生まれ
2005年、岩手から千葉に越したのを機に、都内在住の姉から時々植物画展に誘われて、鑑賞するようになり、それがボタニカルアートとの出合いでした。初めは観て楽しむだけでしたが、植物を手にとるように正確に、美しく描く素晴らしさと奥深さに少しずつ興味を持つようになりました。
2016年、少し時間に余裕が出来たので、気になっていたボタニカルアートを学びたいと思い、ボタニカルアートの講師をしている姉に教えてもらいながら描いていましたが、第21回日本植物画倶楽部展を観て、会員の方々の作品からも色々学びたいと思い、2019年同倶楽部に入会しました。
今はまだ、植物の形態を調べるために分解したり、図鑑で調べたり、描画にも時間がかかり、稚拙ですが、日本植物画倶楽部の理念である「植物画を描きまたは鑑賞することを通じて自然に親しみ、自然を慈しむ心を涵養」したいと思っています。
都﨑美代子 Tsuzaki, Miyoko

- 月下美人(サボテン科) Epiphyllum oxypetalum
(透明水彩・鉛筆・紙 44.5×33.0cm)
2023年8月15日更新
作者 プロフィール
都﨑 美代子 Tsuzaki, Miyoko (愛知県)
静岡県清水区出身。半田市在住
夫の転勤で、横浜市在住の折、通っていた手話サークルで入手したハガキを手に、ボタニカルアート展を見に行き、感動!
すぐに教室に入り(2008年12月)内川昭子先生、その後東海林富子先生、 山田栄利子先生に師事し、現在はボタニカルアートはなびらで 内城葉子先生に師事しています。
園芸が趣味で、野菜と果物の自給自足を目指して、いろんな植物を栽培しています。
一年を通じて、晴れた日はほぼ毎日3時間ほど畑で過ごしています。
描きたい植物は身近にいっぱい有るのに 忙しくてなかなか描けないのが、目下の悩みです。
四季折々の光や風、雨、土、他の草木や虫たち等、 いろんな自然環境の中で、逞しくまた美しく生きている植物たちの生命力を感じることのできる絵を、描けるようになりたいです。
日野彰子 Hino, Ayako

- キバナシュクシャ(ショウガ科) Hedychium gardnerianum
(透明水彩・鉛筆 41.5×28.5cm)
2023年8月1日更新
作者 プロフィール
日野 彰子 Hino, Ayako (奈良県)
幼い頃は野山を駆けまわりどんぐり、熟した実や葉。化石や水晶も集めたりする小さな冒険家でした。葉の化石も持っていた。
大人になってからは植物好きの母の影響で園芸が日課でした。
植物画を始めたきっかけは膝を悪くし歩行困難の折、友人のボタニカルアーティストに植物を描くよう勧められたからです。
植物画は見るものだと思っていましたが、取り組むうちに植物の静かなる努力や戦略を知り、その奥深さに感動し引き込まれていきました。
足が悪くても不足を補う術。適応力。身につけていきなさいね。と教えられている。励まされている。
今は小西美恵子先生、教室の皆さんにも出会い教えと励みが加速した。感謝の日々です。
まだまだ入り口に立ったばかりで課題は沢山ある。少しでも長く続けられるよう足の筋トレをしながら学んでいくことが目下の目標です。
最大の目標は植物のみずみずしさ、個性、生命力を描けるようになることです。
国立科学博物館主催
第35回植物画コンクール(一般の部)
文部科学大臣賞受賞 作品名:ゲットウ
福永三彌子 Fukunaga, Miyako

- カリン( バラ科) Pseudocydonia sinensis
(透明水彩 33.3×29.4cm)
2023年8月1日更新
作者 プロフィール
福永 三彌子 Fukunaga, Miyako (広島県)
平成9年頃、NHKの「趣味百科」という番組で、初めてボタニカルアートに出合い心惹かれました。
草花は大好きでしたが、詳しい知識もなく、ただ花を描きたいという思いで数年後NHKのボタニカルアート講座を受講。
現在は木崎なおみ教室にお世話になっています。
木崎先生の丁寧で熱心な教えと、仲間の方たちにもらう刺激のお陰で少しづつ自分らしい絵が描けるようになりました。
今まで気付かなかった植物の仕組み、生命力、働きなどを知るにつれ魅了され感動しています。
道端に咲いている一輪の花が愛おしく思えるこの頃です。
これからも先生から頂いたアドバイスを基に、観察力を磨き、ありのままの姿を描くという基本に沿いながら、その植物の持っている魅力を表現できるよう努力していきたいと思います。
松本久子 Matsumoto, Hisako

- ゴクラクチョウカ( ゴクラクチョウカ科) Strelitzia reginae
(透明水彩・紙 22.8×22.8cm)
2023年7月15日更新
作者 プロフィール
松本 久子 Matsumoto, Hisako(千葉県)
千葉県在住。
日本経済新聞に掲載された小島万里子先生の記事に興味を持ち、先生の教室に入会したのがボタニカルアートを始めたきっかけです。
佐藤由起子 Sato, Yukiko

- マルバノキ( マンサク科) Disanthus cercidifolius
(透明水彩 48.5×34.0cm)
2023年7月15日更新
作者 プロフィール
佐藤 由起子 Sato, Yukiko (東京都)
2016年3月、植物画を習い始めました。絵筆を握るのは高校の美術以来だったので続けられるか不安でしたが、思い切って一歩をふみ出して良かったと思っています。
都内在住のため、山野草など自然に生えている植物を手に入れるのはなかなか難しく、何を描くか決めるのに悩むことも多いです。
でも今は、自分のやりたい事のために自分の時間を費やせる事が有難く、幸せをかみしめながら描いています。