テッポウユリ © Kizaki, Naomi 【テッポウユリ © Kizaki, Naomi】
日本植物画倶楽部会員は、植物画を描き又は鑑賞することを通じて自然に親しみ、自然を慈しむ心を涵養することを理念とします。

新着情報

『日本の固有植物図譜』が発刊しました

2020年12月25日、『日本の固有植物図譜』が企画スタートから12年かけてついに発刊の運びとなりました。総ページ数562ページ、掲載植物図274点に及ぶ素晴らしい図譜です。刊行予定から2年も遅れてしまい担当者として申し訳ない限りですが、こうして発刊までたどり着くことができました。これは倶楽部員全員の熱い気持ちの結集であると思います。図譜担当として心から御礼申し上げます。

      2020年12月25日 図譜担当 小林英成

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ミニギャラリー

【内城葉子:ドクダミ(ドクダミ科) Houttuynia cordata】
ドクダミ(ドクダミ科) Houttuynia cordata

(透明水彩・鉛筆・紙 34.0×24.0cm)
2023年9月15日更新

作者 プロフィール

内城 葉子 Uchijyo, Yoko (東京都)

趣味で始めた植物画がいつしか教える立場になり、30年近くになります。
植物学をきちんと学んだ訳ではありませんので先ずは観察が第一。雑木林の手入れを始めたのも同じ頃からです。膝をつき、草を刈っていると歩いて見ている時よりよく見え、か弱さも強かさも感じます。植栽もすれば伐採もします。中には枯らしてしまうこともあります。
伐採した木にキノコの菌を打ったり、炭焼もしたり。そんないろいろな関わりの中から植物の気を貰い、描かせてもらっています。

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【田辺範男:青味ダイコン(アブラナ科) Raphanus sativus (Daikon Group) cv.】
青味ダイコン(アブラナ科) Raphanus sativus (Daikon Group) cv.

(透明水彩・紙 51.5×34.5cm)
2023年9月15日更新

作者 プロフィール

田辺 範男 Tanabe, Norio (滋賀県)

絵を描くのが好きで、1988年頃から日本画を習い、2000年頃から植物画を学び始めました。植物画には、より精緻な線が求められ細部を正確に描くには対象をよく観察するとともに植物に関する知識がとても大事であることを教わりました。植物画を描くのに誰でも知っていることですが、未だ至れずにいます。


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