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『日本の固有植物図譜』購入予約の皆様へ  発刊の遅れとお詫び

昨年度発刊が予定されていました『日本の固有植物図譜』ですが、出版社の諸事情により500ページを越す編集作業が難航し、当初の予定よりも大幅に遅れてしまいました。ここに謹んでお詫び申し上げます。
現在最終的な校正作業中ですので誠に申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。

2019年11月19日 図譜担当 小林英成

新着情報

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当会の理念

日本植物画倶楽部会員は、植物画を描き又は鑑賞することを通じて自然に親しみ、自然を慈しむ心を涵養することを理念とします。…

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ミニギャラリー

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パッションフルーツ(トケイソウ科)Passiflora edulis

実付きの物を買った為、変わった花の実の成り方が知りたく、次の年咲いた二つの花に人工授粉で結実。完熟し中の種まで確認できた。(透明水彩 39.9×30.0cm)2020年2月15日更新

作者 プロフィール

堀本栄子 Horimoto, Eiko(京都府)

植物画に出会うまでは花の名前もあまり知らず、植物に対して特別な感情もありませんでしたが、従姉妹の誘いで教室に通うようになってからは道端の草花を見る目が変わりました。

2005年 ボタニカルアート公募展  奨励賞
2006年 ボタニカルアート公募展  奨励賞
2007年 ボタニカルアート公募展  京都新聞社賞
2011年 ボタニカルアート公募展  読売新聞東京本社賞
2012年 第1回四人展       (京都・祇園小舎にて)
      ボタニカルアート公募展  大賞
2013年 第2回四人展       (京都・祇園小舎にて)

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ジャガイモ(ナス科)Solanum tuberosum cv.

うす紫の花は枯れるを待たず伐られてしまう。地中の薯を成育させる為らしい。花と共に貰って帰ったジャガイモが可愛かった。(透明水彩 37.0×30.0cm)2020年2月15日更新

作者 プロフィール

本山桃世 Motoyama, Momoyo(京都府)

少女時代を過ごした戦後のふる里は、身辺全て貧しかったけれど、草花木果、自然は美しく豊かだった。
近年訪れる里山には、川辺の土手も雑木林も、薮陰の小径に小川のせせらぎも無く、住宅街に舗装道路の無機質なコンクリートが冷たく横たわっているばかり―。
人の優しさや思いやりの心は、自然のぬくもりの中にこそ育つものを…と、空しさを感じる。
植物画との出会いは、こんな感傷的な寂しさに取り付かれている頃だった。少し体調も悪かった時期で、気分転換、退屈しのぎ、ボケ防止にと始めたつもりが、すっかりハマってしまった。
以来、十余年余り、おかげで元気に八十路を迎え、花泥棒のように他家の垣根の内を覗き込み、花市の出るお寺の境内などウロついている。
手ほどきをしていただいていた水島先生が体調を崩されたとの理由で、カルチャースクールの講師の任を引き継ぐ事になってしまい、現在、月2回、微力ながらその任を務めている。
先生と呼ばれて教えるほどの力量も経験も無く、ただ少し先輩として出来るアドバイスをしながら、絵筆を持って集う同好の仲間と描く楽しさ、お喋りの楽しさで時を費やしている。今、目の前に息づいている植物が、例えつまらない一枝の路傍の草花でも、じっと向き合って話しかけてみるとき、そして、その姿をあるがままに描いてみるとき、自然の力、風や水や土の息吹を感じることが出来れば、心安らぐちっぽけな幸せもそこにあると伝えたいと思う。

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