日本の固有植物図譜原画展

新着情報

banner_endemic.jpg

当会の理念

日本植物画倶楽部会員は、植物画を描き又は鑑賞することを通じて自然に親しみ、自然を慈しむ心を涵養することを理念とします。…

» 倶楽部について

ミニギャラリー

20-kasumagusa murakami.jpg

カスマグサ(上右) 、スズメノエンドウ(上左) 、カラスノエンドウ(下) Vicia tetrasperma, Vicia hirsuta, Vicia sativa

カスマグサ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、都心の花壇造成時、植栽苗にくっついて来たらしく繁茂している。雑草とばかりに刈られ、土を入れ替えられたらなくなってしまう。風前の灯火の花園をみつけた。(透明水彩 23.0×17.2cm)


作者 プロフィール

村上裕子 Murakami, Hiroko(東京都)

植物画との出会いは昭和48年、神田神保町本屋のクリスマスローズの絵カードに至る。
意を決して神保町交差点角にあった教室を訪ねた。
7階建て細いビルのエレベーターのない5階まで細い階段を上ると小さな受付に人は居ない、奥に人の気配がするのにいくら声をかけても出てきてくれない。
“親の脛齧りが勉学以外の事はまだまだよ”と言われたようで、ご縁がないと諦め帰った。
人事院総裁佐藤達夫氏の2冊も太田洋愛氏の数冊の画集も開く事なく月日は流れた。
四半世紀も経って区の植物画生涯学習講座発表展示があった“こんなみじかになった”と歓び参加した。その後、学生時代の友に誘われるまま共に学べる教室に移った。
 「たくましく生きる植物」の観察を愉しみ、開花速度の速い薔薇を知った時の感動を忘れず、植物との思い出を育んでいきたい。

20-sharinbai inohara.jpg

シャリンバイ( バラ科)Rhaphiolepis indica var. umbellata

10月に古い葉が赤く色づき実は黒く熟してくる。花の少なくなった庭で、コロンとした黒い実はかわいらしい。花は5月に咲く。遠目には白い固まりにしか見えないが、一輪一輪よく見ると、梅の花に似て美しい。(透明水彩 28.5×23.0cm)


作者 プロフィール

猪原 貴美子 Inohara, Kimiko( 広島県)

私が植物画に初めて出会ったのは、理科の教師を目指して植物の勉強をしていた頃でした。美しく清楚で可憐な絵に、一目で魅せられてしまいました。自分でも描いてみたいと挑戦したのですが、彩色の難しさにすぐ挫折してしまいました。
 8年前に仕事を辞めた折、じっくりと何かを学びたいと思ってながめていた新聞の講座案内に、「植物画」の文字を見つけ、木崎奈緒美先生に出会うことができました。学生時代にあきらめた植物画への思いに再び火が灯り、今まで続けてこられたのは、木崎先生の根気強く丁寧な指導のお陰です。
 まだまだ、先生のアドバイス無しでは満足できる作品に仕上げることはできませんが、いつかは、自分の眼で光と影を捉え、生き生きとした植物が描けるようになりたいと思っています。

このページの上部へ▲