堅木洋子 Katagi, Yoko

- ブドウ ‘シャインマスカット’ (ブドウ科)Vitis‘Shine Muscat’
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大粒美味で種無し、可食の果皮、と近年栽培面積が増えている人気品種。画面から栽培過程がわかる様描きました。蕾が千粒以上あっても最終的には40粒前後、間断なく伸びる枝先の管理等、作業は収穫前まで続きます。(透明水彩・鉛筆 50.0×32.5cm)

- ツバキ ‘久米紅’( ツバキ科) Camellia ‘Kumekurenai’
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沖縄県久米島博物館に咲いていた品種で、昔、交易先の中国から島に伝来したという。細部は撮影画像を参考にして描いた。
(透明水彩 23.8×21.3cm )
2022年11月15日更新

- カンナ( カンナ科) Canna
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(透明水彩 33.6×26.7cm)
2025年8月1日更新
作者 プロフィール
堅木 洋子(埼玉県)
1998年来、川越市内のNHK文化センターで開講したボタニカルアート教室を機に習い始めました。(講師 金丸陽子先生)
中学生以来絵を描く事はありませんでしたが、植物を観察しながら描くと新しい発見があり、楽しく奥深い世界に出合いました。
父がブドウ園を営んでいたので巨峰を始め、種々の果樹が身近にあり、花が咲いて実が成る、この事を1枚の画面に描きたいと思いました。
年月が経つ間には空白の時期もありますが、山行の際の高山植物や自宅庭の花木等、それぞれの植物の思い出など画面に込めて描いています。