松本美智子 Matsumoto, Michiko

【松本美智子:タカサゴユリ(ユリ科)Lilium formosanum】
タカサゴユリ(ユリ科)Lilium formosanum

台湾の山地に自生するユリですが、日本には大正時代に入ってきたといいます。愛媛に里帰りした折、道路沿いに土手にと野生化したタカサゴユリの群生に驚きました。

日当りさえ良ければ容易に育つとの事ですが、種子が飛び散って花が咲くまで2年を要するとの事。我家の庭に種子をまいてみましたが、一向に芽は出てくれませんでした。発芽するには何らかの条件が必要なのですね。

【松本美智子:ピラカンタ(トキワサンザシ)(バラ科)Pyracantha coccinea】
ピラカンタ(トキワサンザシ)(バラ科)Pyracantha coccinea

庭木や鉢植えなどでよく見掛けます。秋に鮮やかな赤い実が重さで枝垂れるほどたわわに実る姿を、描きたいと思っていました。実から描き初夏に白い花を加えました。枝いっぱいに群がって咲く花も見応えがあります。
(透明水彩 39.7×29.8cm)

作者 プロフィール

松本 美智子 Matsumoto, Michiko(大阪府)

子供の頃、華道家の母とよく山歩きをし、植物の名前などを教えてもらったりしていました。その頃に買ってもらった「ひかりのくに学習コンパクト図鑑」は写真ではありません。今では珍しい 絵や挿絵なんです。花が大好き、こんな花の絵が描けたらいいのに…と、思っていました。

新聞で「よみうりカルチャー」のボタニカルアート教室を知り、「探していたんです」と、すぐ入門。水島一女先生のご指導をいただいて13年目となります。

2010年に母の三回忌を偲んで、故郷で「松本美智子 植物画展」を行いました。2012年9月には、京都祇園小舎にて「植物画四人展」を開催します。

只々、花が好きで、描くのが好きで始めた私です。植物の生き生きとした姿を表現できるよう、これからも描き続けようと思っています。

*科名、学名は作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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