松島恵子 Matsushima, Keiko

【松島恵子:ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)Bergenia】
ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)Bergenia

厚くて大きな葉が特徴の植物で、ロックガーデンなどでよく見かけます。ヒマラヤ原産なので寒さや乾燥には強いが高温多湿は苦手です。植える時は半日陰で風通しの良い場所がいいようです。

【松島恵子:ヤブツバキ(ツバキ科)Camellia japonica】
ヤブツバキ(ツバキ科)Camellia japonica

このツバキは2月頃、海岸に咲いていたもので強い潮風が吹きつけているためか、枝は下へ下へと伸びて、それでも懸命に美しい真紅の花を咲かせている姿に感動して絵にしてみました。実の方は真夏の8月に採取しました。( 透明水彩 49.0×35.8cm )

【松島恵子:バラ ピエール ドゥ ロンサール® (バラ科) Rosa‘MEIviolin’ (Pierre de Ronsard®)】
バラ ピエール ドゥ ロンサール® (バラ科) Rosa‘MEIviolin’ (Pierre de Ronsard®)

(透明水彩 43.0×36.0cm)
2020年10月1日更新

作者 プロフィール

松島 恵子 Matsushima, Keiko(大阪府)

私がボタニカルアートを始めたきっかけは、10数年前、たまたま見ていたテレビで現在の師である山本武子先生のボタニカルアート体験講座の受講生を募集している事を知り、申し込みをした事です。

子供の頃から絵を描く事が好きで、植物にも興味があったのでいつかやってみたいと思っていました。
しかし、いざ習ってみると、思っていた以上に難しくて、とても時間と根気がいる絵だという事に気付き、何度も挫けそうになりました。
でもいつか、植物を見て美しいと思った感動を思いのままに紙の上に表現出来る日を夢見て試行錯誤の日々です。

現在は大阪府立花の文化園のボタニカルアート展に毎年出品する他、2年前から田尻町文化協会に加入して年1回作品を展示する事と、岬町の郵便局とホテル海風館に定期的に作品を飾らせて貰う等の活動をしています。
描きたい植物は沢山ありますが、描くスピードが遅いので、なかなか巡る季節に追いつけないというもどかしさはありますが、自分なりに頑張って描いていきたいと考えています。

*科名、学名は作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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