中野潤子 Nakano, Junko

【中野潤子:サツマイモ ‘なると金時’ (ヒルガオ科)Ipomoea batatas ‘Naruto-kintoki’】
サツマイモ ‘なると金時’ (ヒルガオ科)Ipomoea batatas ‘Naruto-kintoki’

子供の頃からずっと育てているサツマイモですが、めずらしく花が咲いたので描きました。イモを掘る時は細かい根を切らない様、夫と二人時間をかけて掘りました。沢山の根もいびつな形のイモもたくましく感じました。
(透明水彩 39.5×29.5cm)

【中野潤子:ナンバンギセル (ハマウツボ科) Aeginetia indica】
ナンバンギセル (ハマウツボ科) Aeginetia indica

(透明水彩 39.4×29.4cm)
2022年4月1日更新

【中野潤子:大輪ミツマタ( ジンチョウゲ科)Edgeworthia chrysantha ‘Grandiflora’】
大輪ミツマタ( ジンチョウゲ科)Edgeworthia chrysantha ‘Grandiflora’

(透明水彩 37.5×25.8cm)
2025年9月15日更新

作者 プロフィール

中野 潤子 Nakano, Junko(大阪府) 

関西国際空港工事着工とともに、泉州(大阪南部)の自然環境は一変し、子供の頃から山野に親しんで来た私は危機感を覚えました。消えゆく植物を何らかの形で残しておきたいと始めたのがボタニカルアートでした。

私の場合はアートというより、泉州の野草や自分で育てた野菜を観察日記・記録のつもりで描いています。また博物館の学芸員さんや研究者さんから、おゆずりしていただいた貴重な植物も記録を残すために描かせていただいています。

2004年~2006年までの2年間山本武子先生に御指導いただき、その後我流で描いていましたが、先生から薦めていただき2011年から2教室で指導させていただいています。
私の教室では絵を描く前にまずその植物をじっくり観察し、植物の神秘の世界に感動する事からはじまります。植物のしくみを知る事が最も重要だと思っているからです。

2004年 ボタニカルアートを始める
2006年 日本園芸協会(JGS)コンクール 毎日新聞社賞
2009年 日本園芸協会(JGS)コンクール 佳作
2011年 日本園芸協会(JGS)コンクール 毎日新聞社賞
2012年 日本園芸協会(JGS)コンクール 主婦の友社賞
2013年 日本園芸協会(JGS)コンクール 主婦と生活社賞
2015年 日本園芸協会(JGS)コンクール 園芸ガイド賞
2018年 日本園芸協会(JGS)コンクール 佳作
2013年 第30回 国立科学博物館植物画コンクール準佳作
2014年 第31回 国立科学博物館植物画コンクール準佳作

*科名、学名は作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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