岡村紀子 Okamura, Noriko

- オオイヌホオズキ(ナス科)Solanum nigrescens
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散歩道でみつけたイヌホオズキの群落。小さな白い花と黒や緑の丸い実を鈴なりに付けてアメリカイヌホオズキとの区別が難しいことが多いとか。実の付き方でオオイヌホオズキと推察。( 透明水彩 27.2×38.7cm )

- シマカンギク(キク科) Chrysanthemum indicum
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ここ北九州では、晩秋の里山や草地で身近に出合う野生菊。秋風の中で可憐に咲く姿が好き。(透明水彩 34.6×27.0cm)

- フウトウカズラ (コショウ科) Piper kadsura
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(透明水彩 35.0×27.0cm)
2021年2月15日更新
作者 プロフィール
岡村 紀子 Okamura, Noriko(福岡県)
ライフワークで1994年から植物観察、2011年からボタニカルアート始めました。野山の花や樹木を愛でてきた経験から山野草を描きたいという気持ちで今日に至っております。
描く植物はほぼ山野草です。デッサンしていると「えっ、こんなふうになっているの?」と改めて植物の形態を知ることが多くその度に何年も何を観てきたのだろうと落ち込むことしきり。また新しく学ぶ事も多々あります。これからも植物を精密に自然のままをモットーに描き続けたいと思います。