本間由利子 Homma, Yuriko

【本間由利子:クサボタン(キンポウゲ科)Clematis stans】
クサボタン(キンポウゲ科)Clematis stans

(第13回 日本植物画倶楽部展図録 企画テーマ部門「日本の固有植物」掲載)

【本間由利子:クルクマ ‘ピンク パール’(ショウガ科)Curcuma ‘Pink Pearl’】
クルクマ ‘ピンク パール’(ショウガ科)Curcuma ‘Pink Pearl’

(第13回 日本植物画倶楽部展図録 企画テーマ部門「日本の固有植物」掲載)

【本間由利子:斑入り植物(センネンボク、木立性ベゴニア、シマススキ、ポトス、ゴシキ(バ)ドクダミ、 ハツユキカズラ)(クサスギカズラ科、シュウカイドウ科、イネ科、サトイモ科、ドクダミ科、キョウチクトウ科) Cordyline fruticosa cv., Begonia cv., Miscanthus sinensis f. variegatus, Epipremnum aureum...】
斑入り植物(センネンボク、木立性ベゴニア、シマススキ、ポトス、ゴシキ(バ)ドクダミ、 ハツユキカズラ)(クサスギカズラ科、シュウカイドウ科、イネ科、サトイモ科、ドクダミ科、キョウチクトウ科) Cordyline fruticosa cv., Begonia cv., Miscanthus sinensis f. variegatus, Epipremnum aureum...

(透明水彩 48.6×33.1cm)
2022年8月1日更新

作者 プロフィール

本間 由利子 Homma, Yuriko(東京都)

草花好きの母の影響で、この世で神様が創造った最も美しいものは植物だと思い、リボンフラワー、ペーパーフラワー、アートフラワーと手を染めてきましたが、テレビでボタニカルアートを見たとき「究極!」とショックを受け、透明水彩絵の具を買いに走ったのは昭和の終わり頃でした。

平成に入り通信教育を知り受講。母に60通近いハガキを描き続け、良い勉強になりました。その後、小柳吉次先生の講座(‘97.10~’99.3)を経て、2000年10月から小林英成先生に師事し現在に至ります。先生の植物学に基づく楽しい講義を受け、植物そのものへの興味も高まり、どこを歩いていても様々な植物が目に飛び込んできます。初めて目にするものを本やインターネットで調べて正体を突き止めたときの喜びは得がたいものですが、山あいの町に生まれ育った頃に、何故もっと植物に目を向けなかったかと残念に思っています。

大勢の同好のお仲間ができたこと、2012年3月にDr.クリスタベル・キングのワークショップに参加できたこと、そこでDr.シャーリー・シャーウッドにお目にかかれたことはボタニカルアートがもたらせてくれた一生の宝物です。いつか郷里の会津桐をじっくり描いてみたいと思っています。

1998年:NHKサロン大賞 佳作
2001年:国立科学博物館植物画コンクール つくば実験植物園園長賞
2002年:同じく 準佳作
2005年:片桐義子「花日記」に自然史植物画研究会員として参加
2006年:信濃毎日新聞社ほか「植物再見」に上同会員として参加
2008年:練馬区立花とみどりの相談所にて個展

*科名、学名は作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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