【石川美枝子:アケビカズラ(キョウチクトウ科(旧ガガイモ科))Dischidia rafflesiana】

アケビカズラ(キョウチクトウ科(旧ガガイモ科))Dischidia rafflesiana

マレーシアのサラワク州・バコ国立公園では、石灰岩の山の頂上にブッシュが広がっている。ブッシュには何種類もの着生植物が見られ、栄養状態がよくないところなので、アリと共生する植物が多く自生している。

このディスキディアもその中のひとつで、黄色い袋状の器官の中はアリの棲みかとなっている。この一帯は不思議な生態をもつ植物が多く、ジャングルとはまた違うボルネオの魅力あふれる植物が自生している。

作者 プロフィール

石川 美枝子 Ishikawa, Mieko (東京都)

グラフィックデザイン科を卒業後に、図鑑類のイラストレーションを描く仕事を始め、出会ったのがボタニカルアート。
樹木図鑑の仕事でサクラに出会い、熱帯雨林に興味を持ち続けていたことからボルネオにはまり、『落葉図鑑』出版後は針葉樹に興味を持ち、そしてときどき中国の植物を描き、とボタニカルアートのテーマが増え続けています。

ジャングル大好きな私は、ボルネオには何度も取材に出かけラフレシアやネペンテスなど現地で見た植物を描いていますが、生物のエネルギーと不思議に満ち溢れるボルネオから、取材に出かける度に抱えきれないほどの大きな感動をもらいます。

Hunt国際展出品後、米国国立樹木園と日本大使館広報文化センターにおいて経験した、ワシトンDCでの2度の個展は忘れられない思い出です。
海外の会議やワークショップにお招きいただいたり、RHS出品や『ハイグローヴ植物画集』の参加などで海外アーティストとの交流も増えました。
素晴らしい人々や植物たちとの出会いに恵まれたことは、ボタニカルアートのお陰です。

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