【三浦ひろ子:オドリコソウ Lamium albumvar.barbatum】

オドリコソウ Lamium albumvar.barbatum

里山の竹林で、初めてオドリコソウに出会った時、何と美しい姿の花だろうと思いました。
その後林のへりで見かける様になり、注意深く観察してみると、花の色が、真白いものから、淡いピンク色、又濃い目のピンクと場所による違いか、花の色に変化が見られました。
真白いものと、少し濃い目のピンクのものと並べて描いてみました。茎や葉にも色が移っていました。
笠をつけて踊る人々の姿そのものでした。

【三浦ひろ子:コウホネ( スイレン科) Nuphar japonica】

コウホネ( スイレン科) Nuphar japonica

水田などで良く見られる水生植物でしたが、最近はあまり見かけなくなりました。水中・水面の葉、水の上に伸びる葉と表面の質が違う三種の葉がある事を知りました。花は黄色、種が実ると水の中に没します。
(透明水彩 44.0×51.7cm)

作者 プロフィール

三浦ひろ子 Miura, Hiroko (茨城県)
仕事でゴルフ場開発予定地域の動植物調査をした時、野草の魅力にひかれ、
何とかこの美しさを残せないかと思った折に出会ったのが植物画でした。
その後、自治体の作った小さな野草園の管理を任され、そこの野草も描いています。
現在、微力ながら公民館等の講師で、植物画の楽しさを伝える活動をしています。
又、病院のホスピス病棟等にボランティアで植物画の貸し出しをしてちょうど10年になりました。
同じ頃始めたクラシックギターも14~15年になり植物画展示、同時コンサートで楽しんでいます。
だんだん身近な自然が失われつつある今、ひとつでも多くの野草を描き残せたらと思っています。

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