【村上裕子:エビガライチゴ(バラ科)Rubus phoenicolasius】

エビガライチゴ(バラ科)Rubus phoenicolasius

描写中、ポロッと落ちた棘にまた棘があり驚かされた。
見た目ほどは痛くなく、覆われている長い毛に弾力があり、そおっと持てば持てないことはない。
植物画の醍醐味、観察中の驚きを画に入れられた。
(透明水彩 37.0×26.3cm)

作者 プロフィール

村上裕子 Murakami, Hiroko(東京都)

植物画との出会いは昭和48年、神田神保町本屋のクリスマスローズの絵カードに至る。
意を決して神保町交差点角にあった教室を訪ねた。
7階建て細いビルのエレベーターのない5階まで細い階段を上ると小さな受付に人は居ない、奥に人の気配がするのにいくら声をかけても出てきてくれない。
“親の脛齧りが勉学以外の事はまだまだよ”と言われたようで、ご縁がないと諦め帰った。
人事院総裁佐藤達夫氏の2冊も太田洋愛氏の数冊の画集も開く事なく月日は流れた。
四半世紀も経って区の植物画生涯学習講座発表展示があった“こんなみじかになった”と歓び参加した。
その後、学生時代の友に誘われるまま共に学べる教室に移った。
 「たくましく生きる植物」の観察を愉しみ、開花速度の速い薔薇を知った時の感動を忘れず、植物との思い出を育んでいきたい。

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