【佐々木治子:トチノキ(果実、種子)(ムクロジ科)Aesculus turbinata】

トチノキ(果実、種子)(ムクロジ科)Aesculus turbinata

本来は適度な湿気のある肥沃な土壌に育つ樹ですが、仕事への行き帰りに通る日当たりのよい乾いた公園に植えられた3本のトチノキは四季折々の姿を楽しませてくれています。

9月半ばになると直径4cmほどの厚い果皮をもった実がパシッ!と大きな音をたてて落ちてきます。中からは黒光りする種子が取り出せ、これを目当てに拾う子供達に混じって私も大ぶりな果実を拾い、絵にしました。

【佐々木治子:ハス( ハス科)Nelumbo nucifera】

ハス( ハス科)Nelumbo nucifera

漢方薬の研修で中国杭州に行った際、蓮根デンプンを熱湯で溶いて砂糖漬けのキンモクセイの花を混ぜて食べるおやつに出会ったことがある。実は蓮子、蓮肉とよばれ漢方薬に使われる。母の新盆に間に合うように描いた。(透明水彩 44.0×27.0cm)

作者 プロフィール

佐々木 治子 Sasaki, Haruko(大阪府)

生まれたのは広島です。
絵は高校の美術の授業以来描いたことはありませんでしたが、植物への関心は子供の頃からあったようです。1979年朝日カルチャー大阪で受講した「草・木・花」の講座で一気に再燃。その頃入手した本「さくら」「花の肖像」に描かれた太田洋愛先生の生き生きとした花達に強い衝撃を受けました。私が接した初めての植物画でした。

その後1994年4月から刊行された週刊朝日百科「植物の世界」に「植物を描く」と題 して入門編、応用編が各10週に亘り掲載され夢中で読みました。講師は小西美恵子先生でした。

更に歳月が経ちついに2003年朝日カルチャー京都で小西先生の「ボタニカルアート」が開講され夜の講座はありがたく、すぐ申し込みました。長い時間をかけてやっとたどり着いた植物画の実践でした。

仕事を持ち、更に3年前からは介護が必要な両親との同居が始まり、ますます描く時間が少なくなりましたが描いている時間は夢中になれて疲れも忘れてしまいます。そんな現状にも拘らず昨年思い切って日本植物画倶楽部に入会させていただきました。

先輩方に刺激を受けながら、牛歩の歩みで続けてゆきたいと思っています。

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