塩見とみ子 Shiomi, Tomiko

【塩見とみ子:ヒマラヤユキノシタ (ユキノシタ科)Bergenia】
ヒマラヤユキノシタ (ユキノシタ科)Bergenia

春の訪れを知らせてくれる花として毎年楽しみにしています。
大きな葉の中で可憐に咲く花々、団扇の様な葉で花を引き立てているようです。
存在感のある植物です。

【塩見とみ子:タマネギ( ネギ科)Allium cepa】
タマネギ( ネギ科)Allium cepa

我が家で収穫した玉ねぎです。隅につるし忘れていました。ある日、芽を出しているのを見つけ、そのひ弱そうな緑の線がとても楽しそうに見えて描いてみたくなりました。うす皮の表現に苦心しました。
(透明水彩 43.0×27.0cm)

【塩見とみ子:ソラマメ (マメ科)Vicia faba】
ソラマメ (マメ科)Vicia faba

2021年7月15日更新(透明水彩 51.0×36.0cm)

作者 プロフィール

塩見とみ子 Shiomi, Tomiko(山口県)

1948年 京都府生まれ。
植物画との出会いは、以前住んでおりました近くの新浦安にボタニカル教室がオープンしたのがきっかけです。
何の絵心も知識も無く、ただただ植物が好きというだけで通いました。
私の甘い考えはたちまち消え去り、奥深い難しさに直面し、何度も落ちこぼれ生徒を体験してしまいました。
しかし、植物好きな仲間達との楽しさが途切れることなく続きました。
主人の転勤で九十九里海岸近くに住んだときも片道2時間半かけて通いました。

3年前に退職となり、自宅の山口に戻りましたが、縁あって北九州市小倉教室で犬島裕子先生にお世話になっております。
先生の「楽しみながら描きましょう。」という言葉と教室のお友達に支えられ、2時間半かけて通っています。
好きなだけではどうにもならないけれど、続けていれば何とかなると図々しく思いながら植物に教えられる毎日です。

*科名、学名は作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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