【竹内保博:アキニレ(ニレ科)Ulmus parvifolia】

アキニレ(ニレ科)Ulmus parvifolia

京都・鴨川堤防には沢山のアキニレの木があり、その堂々とした樹形は西洋の風景画のような趣があります。
アキニレの樹皮は不規則な燐片状に剥がれ、幹に残った樹皮の模様は実に芸術的です。
アキニレの木には沢山の蝉の脱殻がくっついていて、子供の頃、蝉の羽化を見に行った事を思い出しました。
懐中電灯に映し出された緑がかった白色の蝉は、実に神秘的でした。
それで、今回の絵には蝉の脱殻も描くことにしました。

【竹内保博:アシウスギ (ヒノキ科)Cryptomeria japonica var. radicans】

アシウスギ (ヒノキ科)Cryptomeria japonica var. radicans

アシウスギはスギの変種で、「裏日本」に分布することからウラスギとも呼ばれ、枝はしなやかで折れにくく豪雪地域に適しています。京都の北山スギはアシウスギの系統。
枝、雄花、雌花、実は落ちたものを描きました。(透明水彩 65.0×46.0cm)

作者 プロフィール

竹内 保博 Takeuchi, Yasuhiro(京都府)

大学は工学部を卒業、会社では技術研究職に就き、絵にも植物にも全く関係の無い人生を歩んできましたが、絵は嫌いではなく、独学で風景画や植物画紛いの絵を描いていました。
定年退職を迎え、絵画教室を探す中で、朝日カルチャー京都校で小西先生の絵に出会い、すぐに入学しました。
和やかな中にも熱意のこもった授業で、生徒の方々も真剣そのものでした。
植物画を習い始めてからは、植物そのものだけでなく、名前の由来や逸話にも興味を持つようになり、植物に対する関心はいっそう深まりました。
日本植物画倶楽部に入会してからは、諸先輩方に一歩でも近づけるように頑張っています。

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