瀧良子 Taki, Ryōko

2013年4月 6日

【瀧良子:ヤマザクラ(バラ科)Cerasus jamasakura var. jamasakura】

ヤマザクラ(バラ科)Cerasus jamasakura var. jamasakura

冬景色の山肌にほんのり花陰を作るヤマザクラは、今まで、遠く眺めるものであったが、生花店で手に入れた一枝を描いた。
毎日、この樹と向き合っているとツボミから開花、新葉の展開のスピードにたじたじである。
赤味を帯びて光る若芽とわずかに色を感じる花弁は艶やかさと野性味を感じ、人の手によらない孤高の気配を感じる。

【瀧良子:ムラサキ(ムラサキ科)Lithospermum erythrorhizon】

ムラサキ(ムラサキ科)Lithospermum erythrorhizon

くねってのびる枝、濃緑の葉に開く白い小さな花、目立たないこの植物から高貴な色は想像出来ない。
色素は根茎にあり、土から出すと陽を浴びてサッと赤みを帯びた紫色になる。

作者 プロフィール

瀧良子 Taki, Ryōko(千葉県)

元来、絵を描く事が好きであったが、中年になるまで描きたい想いは芽を出さず、山道歩くこと、母が植物好きであったことなどがベースにあり、植物画に出会うことになったと思う。
描く物も身近に沢山あり、水彩絵具での彩色で手軽に出来ると思ったのが、後々 その認識の甘さを感じることとなる。

現在、3つのグループに属し、年4回の展覧会、友人との2人展等、千葉県内で発表している。
日本植物画倶楽部展の出品、特別企画日本固有植物では3種を制作している。

袖ヶ浦市立郷土博物館で植物画サークルの指導と市民学芸員としてボランティア活動もしている。
また、千葉県館山の安房生物愛好会に加わり、この会が行っている特定外来生物「ナルトサワギク」撲滅運動に賛同し、植物画を提供したり、今後も自然環境の保全などと関わる事ができればと、と思っている。

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