米井清子 Yonei, Kiyoko

【米井清子:ナンキンハゼ(トウダイグサ科)Triadica sebifera】
ナンキンハゼ(トウダイグサ科)Triadica sebifera

良く通る歩道脇に1本だけあった木です。季節の移ろいを楽しませてくれましたが、今年(2014年)になって切りたおされてしまいました。茶色と白の実を描こうと思っていましたが残念です。(透明水彩 57.5×45.5cm )

【米井清子:ニンファエア ギガンテア(スイレン科)Nymphaea gigantea】
ニンファエア ギガンテア(スイレン科)Nymphaea gigantea

滋賀県草津市立水生植物園には、沢山の異なるハスやスイレンがあります。このニンファエアギガンテアは温室で描きました。ギガンテアとは「大きな」と言う意味だそうです。その名の通り大きく魅力的な花です。(透明水彩 41.0×53.5cm)

作者 プロフィール

米井 清子 Yonei, Kiyoko(滋賀県)

私が初めて植物画に出会ったのは25年程前になります。何かの雑誌にほんの小さな作品でしたが、それを見た時の感動は、今も忘れられません。植物画という事さえその時は知りませんでした。私も描いて見たい。教室を探しましたが、中々見つかりませんでしたが、2~3年たった頃、たまたま目にしたカルチャー教室で新しく始める講座と言うことで、さっそく申し込みました。それからは描くことに夢中でした。現在2ケ所で教室をして、沢山の仲間と草花に向き合っています。植物画を描くようになり、さまざまな植物の奥深を知る事が出来(花びらや葉の形、並び方、微妙な色のグラデーション、種子が出来るまでの過程等)すばらしい草花の世界を見ることが、日常になりました。今からも四季の植物を描いて行きたいと思います。

*科名、学名は作品掲載当時の図録に基づき表記しております。
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