ギャラリー
*新着イラスト*
鳥居ひろみ Torii, Hiromi

- グロリオーサ ロスチャイルディアナ( イヌサフラン科) Gloriosa rothschildiana
(透明水彩 36.5×25.7cm)
2025年6月1日更新
作者 プロフィール
鳥居 ひろみ Torii, Hiromi(静岡県)
グラフィックデザインを学び、広告の仕事をしていましたが、植物を描いた事は殆どありませんでした。
イギリスの植物図鑑の緻密で美しい植物画を見て感動し、1999年から内田彰先生に基礎を学び始めました。
自宅で植物を育て、じっくり観察し、正しく理解してから描く様にしています。
2013年国立科学博物館・第30回植物画コンクール、文部科学大臣賞受賞。
2016年第15回ハント国際ボタニカルアート&イラストレーション展、入選。
滝井ゆう子 Takii, Yuko

- クズ(マメ科) Pueraria lobata
(透明水彩・鉛筆 37.0×26.0cm)
2025年6月1日更新
作者 プロフィール
滝井 ゆう子 Takii, Yuko (神奈川県)
1993年に植物画を描き始めましたが、すぐに子育てに追われて続けられなくなり、展示会を観たり、画集を購入したりして楽しむだけになってしまっていました。
2013年、20年ぶりにもう一度自分で描こうと思い、石川美枝子先生のご指導の下でレッスンを再開しました。植物画を描きすすめるうちに、植物の構造がわかっていないと描けないことに気づき、独学ながら植物学の入門書を読んだり、地域の公園での植物観察会に参加し始めました。
今後は植物画の技術や芸術性を高めるとともに植物の知識も深めていきたいと思います。
岡田ますみ Okada, Masumi

- ユリ ‘アプリコット ファッジ’ ( ユリ科) Lilium ‘Apricot Fudge’
(透明水彩 37.0×24.7cm)
2025年5月15日更新
作者 プロフィール
岡田 ますみ Okada, Masumi(神奈川県)
1995年、大船カルチャーで石川道子先生との出会いにより植物画を知り、描くきっかけとなりました。それまでは植物画という分野がある事も知らなかったが、今では教える立場になったのも不思議なめぐりあわせかもしれません。その言葉を知らないまでも、小学生の頃、木肌(特に松)に興味を持ち、何回も観察し描いていたことを思い出します。先生のように植物に詳しいわけではありませんが、日々教室の皆さんと勉強する事がとても楽しい。
植物画倶楽部に入会したのは,確か水戸の研修会が行われた2003年です。それから、毎年倶楽部展に参加、仲間とのグループ展、個展も数回開催しています。
田澤かおり Tazawa, Kaori

- オウトウ ‘紅てまり’ ( バラ科) Cerasus avium ‘Beni-temari’
(透明水彩 24.1×29.6cm)
2025年5月15日更新
作者 プロフィール
田澤 かおり(北海道)
幼い頃から絵を描いたり物作りが好きで、以前からアンティーク調や漢方薬などの植物画を見ては気にかけていたところ、2011年 函館NHKギャラリーでの植物画展を見てその教室に入り、植物画を始めた。
これからも、身近な植物あるいは北の大地に生息する植物を探究し楽しみながら描こうと思っている。
国立科学博物館主催 第34回植物画コンクール(一般の部)
国立科学博物館長賞受賞 作品名:ジャーマンアイリス
小林恵子 Kobayashi, Keiko

- シャクジョウソウ ( ツツジ科) Hypopitys monotropa
(透明水彩・ペン・アクリル 35.0×35.0cm)
2025年5月1日更新
作者 プロフィール
小林 恵子 Kobayashi, Keiko(東京都)
東京生まれ。幼少時、夏は長期に信州諏訪の祖父の元で過ごし、遊びは黒曜石拾い、野原の植物や昆虫が友達でした。
森羅万象のサイクルや楽しさ・不思議さはそこで学びました。
大学で美術(版画)を専攻、その後夫と渡西。バルセロナの古カード屋で植物画に遭遇。
しかし、帰国後、植物画にのめり込んだのは夫(小林英成)で、私はサポート役でした。
薬草採取・鉱物・アロマテラピー・法律・宇宙・民間伝承と興味の赴くままにのめり込む私が、何故植物画を始めたかというと、やはり降り注ぐように入ってくる植物や植物画の情報のおかげだと思います。
植物界のおもしろさを知るうちに、どうしても自分で描いてみたくなり夫に教えてもらいました。
器用貧乏の多趣味なおかげで、あるときは植物の育成環境が気になり、あるときはフィボナッチ数列に即したその形体に感動し、いくらかでもそのような植物の不思議さ・美しさに触れられるような作品ができればと願って描いています。
田辺 範男 Tanabe, Norio

- 金時ニンジン(セリ科) Daucus carota subsp. sativus ‘Kintoki’
(透明水彩 50.0×35.0cm)
2025年5月1日更新
作者 プロフィール
田辺 範男 Tanabe, Norio (滋賀県)
絵を描くのが好きで、1988年頃から日本画を習い、2000年頃から植物画を学び始めました。植物画には、より精緻な線が求められ細部を正確に描くには対象をよく観察するとともに植物に関する知識がとても大事であることを教わりました。植物画を描くのに誰でも知っていることですが、未だ至れずにいます。
今村千絵 Imamura, Chie

- フウセントウワタ ( キョウチクトウ科) Gomphocarpus physocarpus
(透明水彩 37.8×26.3cm)
2025年4月15日更新
作者 プロフィール
今村 千絵 Imamura, Chie (福岡県)
1961年福岡県生まれ。佐賀大学教育学部美術科卒業。
学生時代に喫茶店に飾られたクラシカルなボタニカルアートにぼんやり憧れていたのですが、2017年に北九州市立いのちのたび博物館の植物画体験講座で中島リエ子先生にお会いしたのがきっかけで、本格的に習い始めました。
2022年より犬島裕子先生の教室に参加し、たくさんの刺激を受けながら制作を続けています。
植物の細かい造形を観察するのが好きで、それをいかに作品に再現するかの試行錯誤もわくわくします。海外アーティストの作品にも興味がありますし、描きたいものに合わせていろいろな表現方法も試していきたいと思っています。
2020年 福岡市植物園 第24回植物画コンクール 福岡市長賞
2021年 国立科学博物館 第37回植物画コンクール 国立科学博物館長賞
2024年 米国ハント協会 第17回国際ボタニカルアート&イラストレーション展 入選
2024年 ASBA 2024Small Works展 Anne Marie Carney Award受賞
筒井洋子 Tsutsui, Yoko

- キササゲ ( ノウゼンカズラ科) Catalpa ovata
(透明水彩 41.9×29.5cm)
2025年4月15日更新
作者 プロフィール
筒井 洋子 Tsutsui, Yoko (長野県)
小さい頃から絵を描くのが好きで、子育ても一段落した頃に何か良い習い事はないかと探していたところ、カルチャーの募集のチラシに載っていた山田恭子先生の植物画を見て、こんな絵が描けたらいいなと思い講座に入会しました。
以来今日までボタニカルアートの奥深さに魅せられて、今では日々の生活に欠かせないものとなっています。とはいえ植物を観察すればするほど新しい発見があり、それを絵で表現するのはむずかしく悪戦苦闘の毎日です。
これからも植物を通じて知り合えたたくさんの人達と描く楽しさを共有し深められたらいいなと思います。
1996年~植物画を学ぶ(山田恭子先生に師事)
2020年~地元の教室で講師を務める
<受賞歴>
第36回 国立科学博物館主催植物画コンクール
筑波実験植物園長賞 「ビロウドモウズイカ」
他 佳作4回 準佳作2回
日本園芸協会主催 ボタニカルアート展
ホルベイン画材賞 他 入選2回
高倉明子 Takakura, Akiko

- 紅八朔(‘農間紅八朔’) (ミカン科) Citrus (Hassaku Group) ‘Noma Beni-hassaku’
(透明水彩 27.3×41.4cm)
2025年4月1日更新
作者 プロフィール
髙倉 明子 Takakura, Akiko(大阪府)
和歌山県日高地方の熊野古道が通る山峡の村で生まれ育ちました。
小さい頃、両親と一緒に山へ柴を刈りに行き、シイの木・カシの木・ヤブツバキ・ツツジなどの木々の中を歩き回ったり、ササユリを見つけたりしたことが楽しい思い出です。また家のミカン畑の花の香の中で鶏の餌用のハコベ摘みをしたり、花の好きな祖母が庭先で色々な草花を育てているのを手伝ったりしているうちに、植物が大好きになりました。
大学進学後、故郷を離れ、就職・結婚・子育て等日常に追われる日々が続く中、大学卒業30周年記念の会で尾形幸子先生の植物画に出会い、“退職後は植物画を始めよう”と心に決めました。ようやく定年退職を迎え2013年に念願の先生の植物画教室に入会させていただきました。
以後、先生のご指導の下、教室の皆さんからも刺激を頂きながら植物と向き合う日々です。題材となる植物を庭で育て、発芽から開花、結実まで、いつでも実物を観察できることも大きな楽しみです。時によっては翌年に再度種を蒔き再チャレンジ!ということもあります。植物を観察すればするほどその魅力に引き込まれ、実体顕微鏡で覗き見る植物の構造や生命の不思議さの虜になり、描くことをしばし忘れるほどです。
近所の山へウォーキングを兼ねて歩き回っていると珍しい植物や昔懐かしい植物と出会い、観察を重ねているうちに描く意欲が沸き起こります。これからも“手と目”が元気なうちは描き続けます。
中山洋子 Nakayama, Yoko

- ツバキ(栽培品種)(ツバキ科) Camellia japonica (cultivar)
(透明水彩 26.2×16.7cm)
2025年4月1日更新
作者 プロフィール
中山 洋子 Nakayama, Yoko(兵庫県)
絵を描くことは好きでした。
20年ぐらい前に、叔母が描いた薔薇の絵のポストカードをもらう機会があり、繊細さや美しさに、いつかは自分も描いてみたいと思っていました。
仕事を減らし時間ができたので、2021年11月尾形幸子先生のボタニカル講座に入会しました。
いざ、植物画に取り組んでみると、丁寧な観察、植物について識ることが必要で、その奥深さに驚きました。
講座の日は、直接の尾形先生の厳しく優しいご指導だけではなく、先輩方の素敵な作品、筆や絵の具などの画材の情報、植物に対する知識からも、学ぶことが多く、いつも好奇心に駆り立てられます。
植物画を習い始めて、園芸やハイキングでの自然観察などもするようになりました。
上手く描けず、落ちこむことも多いですが、ゆっくり丁寧に取り組んでいこうと思っています。